シナーが1976年のパナッタ以来となるイタリア人チャンピオンに、マスターズ6大会連続制覇でジョコビッチに次ぐ『ゴールデンマスターズ』を達成 [イタリア国際/テニス]

~BNLイタリア国際で大会初優勝を飾り、史上2人目の『ゴールデンマスターズ』を達成した世界ナンバーワンのシナー選手:@TennisTV~

 24歳のシナーがツアーレベルの同種目でタイトルを獲得したのは、2週間前のマドリッドに続いて通算29回目(準優勝9回)となる。

 同大会に2年連続7度目の出場となる24歳のシナーはドーピング違反による出場停止処分明けだった昨年に初めて決勝まで勝ち進んだが、カルロス・アルカラス(スペイン)に6-7(5) 1-6で敗れていた。

 第2ゲームでサービスダウンを喫した直後に追いついたシナーは3-4から3ゲームを連取して第1セットを先取すると第2セットも2-0とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間45分で勝利を決めた。

 昨年11月のパリからATPマスターズ1000大会で負け知らずのシナーは同カテゴリーでの最長記録となる連勝を「34」まで伸ばし、前人未到のマスターズ6大会連続優勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)しか成し遂げていなかった『ゴールデンマスターズ(マスターズ9大会全制覇)』を達成した。

「今年は(男子シングルスで)最後にイタリア人選手が優勝してから50年目だったと思うから物凄くうれしい。お互いにかなり緊張していて完璧なテニスではなかったけど、非常に満足している」とシナーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「信じられないような2ヵ月半だった。常に最高の状態でいることを目指し、ベストを尽くそうと努力している。毎日が順調という訳ではないけど、本当にハッピーだ」

 先に行われたダブルス決勝では第7シードのシモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババッソーリ(ともにイタリア)が第5シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を7-6(8) 6-7(3) [10-3]で振りきり、母国の地で3月のマイアミ以来となる2度目のマスターズ制覇を果たした。

テニスマガジン編集部

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