スズキ「e VITARA」開発者インタビュー(前編)
2026年5月18日 7:45

「これは本当にスズキのクルマなのか……」スズキ初の量産型バッテリーEV「e VITARA」の試乗中、フェルさんが何度もそう呟いたという話を前回お送りした。とてもよくできたクルマである半面、スズキにしてはとても「大きく、重く、そして高い」と感じたからだ。どのような意図でこうしたクルマができたのか?e VITARAの開発者に直接話を聞いたところ、その答えは意外なコメントの連続だった。(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ)
GW、宮崎フェル宅に5組の友人が来訪
みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話から参りましょう。
リーマン稼業の有給休暇を組み合わせて、超特大連休を楽しんでおりました。宮崎フェル宅には何と5組もの友人が入れ替わり立ち替わりで泊まりに来てくれて、何とも賑やかな毎日でありました。まずは東京のバイク仲間からスタートです。
遠路バイクを運ぶのは面倒過ぎる、ということで、カワサキのショップでバイクをレンタルしてツーリング。整備が行き届いた最新のバイクを安価に借りられるのですから、これは非常に優れたサービスです。
仲間の一人は「これホント良い。買うわ」とNinjaの購入を即断してしまいました。プロモーションとしても優れている。ほとんどの人が旅先で借りるのでしょう。ただし問題は「借りた店では売れない」というところでしょうか。
カワサキのショップでバイクをレンタルしてツーリング Photo by Ferdinand Yamaguchi
お次は当欄でもおなじみの、陸上自衛隊・山崎潤閣下。(※「崎」は正しくは「たつさき」)
西部方面は間違いなく日本の安全保障の最前線。「実戦」に近い調整を強いられる、難しいエリアです。何しろ石垣島の目と鼻の先には台湾がある。尖閣諸島もある。
中国の挑発に対して政府は「どこから自衛隊を出すのか」という極めてグレーで政治的な判断を迫られる。一方で現場は、その判断が下された瞬間に部隊を動かせるよう、平時から作戦、兵站、関係機関との調整を詰め続けなければなりません。さらには1200kmに及ぶ島々に、武器弾薬や食料をどう運び、どう維持し続けるかというロジスティクスの問題もある。
加えて基地建設やミサイル配備、有事の際の住民避難を巡る地元自治体との合意形成も必要です。「外からの脅威」だけでなく、内側の複雑なパズルもコツコツと解き続けなければならないのです。そこの防衛部長なのですから、閣下の仰る「過去一番の忙しさ」というのもうなずけます。
陸上自衛隊の西部方面総監部で防衛部長の重責を務められる山崎潤閣下。鵜戸神社にて Photo by F.Y.
本連載の担当編集者、吉岡綾乃女史が会長を務める「激辛会」の宮崎合宿を実施。
友人の鮫島剛昌くんが経営する「太一家」で激辛食事会を実施。本来激辛の店ではないのですが、特別に彼の先輩が生産する唐辛子ペーストを取り寄せてもらい実現しました。
このあとカラオケに行ったのですが、吉岡女史の歌唱力には驚愕いたしました。今から歌手に商売替えしても決して遅くないと思います(信じる人が出てくるからやめてください……by ヨシオカ)。
友人の鮫島剛昌くんが経営する「太一家」で激辛会 Photo by F.Y.
サーフィン仲間の瀬川夫妻も来宮。
難しい年齢のご子息2人を連れて4人で拙宅に。夜の「大人タイム」で一杯。私は右肩の腱板断裂で当分波乗りができませんが、お2人は宮崎の波を堪能されたご様子です。
ご夫婦ともにサーフィンが趣味の瀬川夫妻 Photo by F.Y.
宮崎の地元仲間も入れ替わりで拙宅へ。
夜遅くまで語り合いました。こんな時間も良いものです。
一心鮨光陽の木宮一光くんと、波乗り仲間のピッペンさん Photo by F.Y.
……ということで本編へと参りましょう。スズキ初の量産型電気自動車、e VITARA(イービターラ)開発者インタビューです。
スズキ「e VITARA」 Photo by F.Y.
おすすめの会員限定記事
