高知県と愛媛県の知事が5月13日に高知県中土佐町で協議し、人口減少対策や防災対策など共通課題について連携して国に働きかけることなどを申し合わせました。
「愛媛・高知交流会議」は1999年から両県で交互に開かれているもので今回が26回目です。
愛媛県の中村時広知事は13日に中土佐町を訪れ、津波浸水対策で5年前に高台へ移転した中土佐町役場で県の濵田知事と共通課題について協議しました。
テーマは人口減少対策や南海トラフ地震対策など両県共通の重要課題で、それぞれの取り組みを報告しながら今後、連携して国に働きかけることなどを申し合わせました。
■愛媛県 中村知事
「子育てに関するナショナルスタンダードの政策については、国がどこにいようが全国一律で保障するという制度を作るんだと強く訴え続けています。これが実現しない限り、そこが足かせになって独自の地方の政策に一歩を踏み出す余力すら生まれない現実を、我々は訴えていく必要がある」
■高知県 濵田知事
「昭和の南海地震発生から80年という年を迎えます。100年に1回と考えると本当にいつ起きてもおかしくない。高速道路網の整備を急いでいかなければならないと思う」
また両知事はインバウンド観光の促進に向けて愛媛県と高知県西南部が連携することで観光の選択肢を増やしていくことや、サッカーや野球などプロスポーツを核とした相互誘客の促進に向け、協力しあうことを確認していました。
