SHOYA CHIBA 2nd FAMILY SESSION~大運動会 Game On!~<イベントレポート(昼公演)>
声優・アーティストとして活躍する千葉翔也のファンミーティングイベント『SHOYA CHIBA 2nd FAMILY SESSION~大運動会 Game On!~』が、5月10日、東京・有楽町朝日ホールで開催された。
2024年1月にキングレコードよりデビュー、2025年には7月に1stアルバム『Streak』をリリース、9月に1st Live 2025『Living Streak』を成功させ、ソロアーティストとして着実にステップアップしている千葉翔也。2024年10月に行われた『SHOYA CHIBA 1st FAMILY SESSON』以来、約1年半ぶり2度目のファンミーティングとなる今回は、『運動会』をテーマにさまざまなレクリエーションでファンとの交流を楽しみつつ、ライブパートでは声優としてゆかりのある楽曲のカバーも披露。イベントに参加したファン=ちば家族との団らんの時間を過ごした。
オープニングは、千葉が客席側から登場するサプライズでスタート。驚きと喜びの声に包まれるなか、客席を練り歩きながらステージに上がる。そして今回のイベントを『大運動会』とした理由について、昨年12月にスポーツエンターテイメント番組『SASUKE』に出演したことがきっかけと説明する。そして『アイドルマスター SideM』などで共演するほか公私ともに親交の深い声優・浦尾岳大をゲストMCに迎え入れると、千葉の選手宣誓と会場のみんなで声を合わせて「Game On!(=さあやるぞ!)」という号令を合図に、いよいよ大運動会が開幕する。

まずは準備運動。運動向きのスポーティーな恰好をした千葉は、ラジオ体操風のBGMに合わせて背伸びの運動だけでなく、会場のみんなとエアでハイタッチする「Hi-Five!」の運動や、ジャケット撮影風のカッコいいポーズをする運動など、オリジナルの要素を取り入れたその名も『千葉翔也体操第1』でしっかりとウォーミングアップする。
最初の種目は『ナビゲーション玉入れ』。目隠しをした千葉が観客からの声を参考に玉入れを行い、1分で3個以上の玉が入ればクリアとなる。だが、1回目はファンが懸命な声掛けをするも1個も入らずに失敗。千葉の「近すぎると見えないことがある」という格言めいた言葉を受けて、カゴとの距離をさらに取って再挑戦することに。さらに玉を1個ずつではなく複数同時に投げる技を発明して、無事クリアする。カゴの高さを上げての3回目は1個しか入らず失敗したものの、「(みんなの応援があれば)見えない場所でも進んでいける」と、素敵な言葉でお互いの健闘を称え合った。
続いては『チーム対抗大玉転がし』。客席を上手側・中央・下手側の3ブロックに分けて、ステージ上の千葉からパスされる大玉を一番後ろの席まで送るスピードを競い合う、3チーム対抗のレクリエーションだ。千葉は「ちば家族がひとつになるために必要なことだから」「ちゃんと勝ちにいったほうがいいですよ」と呼びかけ、ファンは大玉をみんなで協力して後ろへと運んでいく。優勝ブロックの観客には紙に刷られた賞状がくばられたほか、終演後には賞状のデータをダウンロードできるQRコードが来場者全員に掲示された。
3つ目の種目『限界を越えろ!体力測定Cheer SHOW』は、本イベントグッズのフォトブック用の企画で体力測定を行った千葉が、その結果をさらに上回るべく、ファンからの応援を受けながらステージ上で体力測定を行ってリベンジするというもの。最初の挑戦は腕立て伏せ。フォトブックでは30秒で21回という記録だったが、千葉のリクエストによる「もっと早く!」「早くしろー!」というファンからのスパルタな応援に奮起したのか、30秒で32回と前回を大きく上回る結果を出してリベンジ達成。終わった直後は息を切らしてぐったりした状態になるも、ファンのおかげと喜ぶ。だが続く反復横跳びでは、シューズを脱いで靴下で臨んだのが裏目となり、ステージの足場が滑りやすかったため挑戦失敗。千葉は悔しがるも、これまた彼があらかじめリクエストしていた応援の言葉「そんなことしなくても好きだよ」という声が客席から飛び、満足気に競技を終えた。

運動会パートの最後の種目は『思いよ届け!応援ワード合戦』。客席を3つに分けたファンが同時に発声する3つの応援ワード『カッコいい』『センスあるね』『いつも見てるよ』を、千葉がすべて聞き分けるという企画だ。だが、ちば家族の思いの強さが強すぎたのか「ファンのみんなの声が大きすぎる」と聞き取りに苦戦。『テンション抑えめ』『客席の後ろ半分のみ』などさまざまなお願いをして何度もトライするも、なかなかすべてを当てることができない。最終的に『メンズのみ』に声出ししてもらうも『いつも見てるよ』だけは最後までわからず。ゲームを終えてすべてのワードを知らされた千葉は、「これを言われたら僕が喜ぶと思ったんですね。喜びます!」と、ファンからの言葉に大いに元気をもらっていた。

ここで運動会には休憩が付きものということで、千葉はライブの準備のために一旦降壇。浦尾がライブグッズの紹介をしつつ、以前に千葉とバッティングセンターや卓球で遊んだという“運動”エピソードを披露してファンを喜ばせると、イベントはライブパートへ。衣装に着替えた千葉が颯爽と登場すると、妖しくダークな世界観が魅力の「逆さ絵」でライブをスタートさせる。ラップやささやき、凄みの効いた低音から優美なハイトーンまで、変幻自在かつクールなパフォーマンスでファンを魅了。かと思えば次曲「Liar Game」では、推進力のあるビートに乗せて繊細かつ確かな力強さを持ったボーカルを届ける。自分の心に正直になれない気持ちにそっと寄り添い、背中を押してくれるようなアプローチが心に沁みる。
さらにファンミーティングならではのコーナーとして、カバー曲を2曲披露。ペンライトは青にすることをお薦めした千葉が、自身が主役を務めた作品から楽曲を選んだと語ると、会場からは歓喜の声が漏れる。その楽曲とはEve「ティーンエイジブルー」。千葉が主人公・猪股大喜役を演じるTVアニメ『アオのハコ』の第1クールエンディングテーマだ。彼曰く「作品全体の顔を背負っているすごさを改めて感じた」大好きな楽曲だという。ペンライトだけでなくステージの照明も青く染まり、会場全体が“アオのハコ”になるなか、千葉は想いをたっぷり乗せた歌声を爽快に響かせて、作品とリンクする青春模様を描き出した。

さらに「この曲を初めて聴いた時、真っ直ぐにぶつけることのかっこ良さだけでなく怖さも感じた」と語ったうえで歌い始めたのは、TVアニメ『アオのハコ』第2クールのオープニングテーマとしてお馴染みの曲、マカロニえんぴつ「然らば」。先ほどの爽やかさから一転、マイクスタンドを握り締めながらエモーショナルに歌い上げる。青春の焦がれる想いが真っ直ぐに突き刺さる表現、同じ作品に寄り添って制作された2曲の対照性を浮かび上がらせるようなパフォーマンスが、彼のアーティストとしての深化を示していたように思う。
歌い終えて「自分もアニメの曲を担当する機会があれば、作品を知らない人にもパワーを伝えられるような歌を歌いたい」と未来への展望を語ると、ライブパートは早くも最後のセクションに。照明がカラフルに光るなか「感情論」を歌い、みんなで手を左右に振って心の中のいろんな感情を優しく包み込んでくれるような温かなステージを届けると、そこから間髪入れず「ラストはこの曲、みんなでハイタッチしていきましょう!」と呼びかけてライブの定番曲「Hi-Five!」へ。ステージを左右に駆け巡りながらエアハイタッチでファンと心を通わせ合い、ちば家族みんなでスマイル溢れる景色を生み出していく。千葉は最後にジャンプして会心の笑みでライブパートを締め括った。
歌い終えた千葉は、ファンへのさらなるプレゼントとして新情報をアナウンス。自身初となるライブツアー『Shoya Chiba Oneman LIVE TOUR Our Invention』の開催決定、そして6月24日にリリースされる新作EP『Invention』の収録内容を初解禁すると、会場からは割れんばかりの歓声が上がる。再びステージに登壇した浦尾が、ファンミーティングイベントのステージに立っている時の千葉は普段の彼そのままらしく、「本当に家族みたいな場所を作り上げてきたんだな」と感想を伝えると、千葉は感慨深い表情で「今の言葉で泣きそうになりました」と語る。1stライブの時を含め、ファンの前では『ただの千葉翔也』としてステージに立つことができるのだという。「今日も一日すごく楽しかったので、本当にいつも見守ってくれていることが伝わってきました。ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えてイベントを結んだ。まるで本当の家族のように親密な“ちば家族”の輪は、今後もNEWEPのリリースや初ライブツアーを経て、さらに広がっていくことだろう。

写真:草刈雅之
(photo:masayuki kusakari)
Information
SHOYA CHIBA 2nd FAMILY SESSION~大運動会 Game On!~
日程:2026年5月10日(日)
開場 14:15 / 開演 15:00
開場 18:15 / 開演 19:00
会場:東京・有楽町朝日ホール
内容:トーク&ライブ
MC:浦尾岳大
トーク
・オープニング
・準備運動
・ナビゲーション玉入れ
・大玉転がし
・応援合戦
ライブ
音楽配信はこちら:https://Shoya-Chiba.lnk.to/2nd-FS-setlistPR
セットリスト
M1.逆さ絵
M2.Liar Game
M3.ティーンエイジブルー(原曲:Eve)
M4.然らば(原曲:マカロニえんぴつ)
M5.感情論
M6.Hi-Five!
『Shoya Chiba Oneman LIVE TOUR Our Invention』開催決定
昨年9月に開催した1stライブより約1年ぶりのライブの開催が決定!
今回は兵庫・東京の2箇所を巡るライブツアーの開催となり、6月にリリースするNew EP『Invention』を引っ提げた内容となる。ライブツアーとしての開催は千葉翔也では初。
チケットの最速先行は6月リリースのNew EPに封入される抽選シリアルから申し込みが可能になるため、ファンは欠かさずにチェックしよう。
Shoya Chiba Oneman LIVE TOUR Our Invention
【兵庫】
日時:2026年8月23日(日) 開場:16:00 / 開演:17:00
会場:神戸Harbor Studio
【東京】
日時:2026年8月30日(日) 開場:16:00 / 開演:17:00
会場:EX THEATER ROPPONGI
・チケット情報
最速先行抽選
受付期間:2026年6月23日(火) 12:00 ~ 2026年7月12日(日) 23:59
下記タイトルの初回生産分に封入の申込券でご応募いただけます。
https://chibashoya.com/discography/Invention.html
千葉翔也
アーティスト公式サイト:https://chibashoya.com/
2026.05.10
声優アーティスト・千葉翔也が、2026年5月10日に東京・有楽町朝日ホールで開催した『SHOYA CHIBA 2nd FAMILY SESSION』のセットリストを再現したプレイリストを公開した。
千葉は、『アオのハコ』『青…
2026.04.30
『アオのハコ』『青のオーケストラ』『ようこそ実力至上主義の教室へ』『86-エイティシックス-』『ヴィジュアルプリズン』『アイドルマスターSideM』など、数々の人気アニメ・ゲーム作品に出演し、歌唱をともなうパフォーマンスも高い評価…
