福岡市の代表的な観光資源である「屋台」。福岡市は文化を継承していくために、次世代の担い手の育成を目的とした屋台営業者の公募を行っています。どのようにすれば屋台を出店する資格を得ることができるのか。応募&審査方法を解説します。
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出所:福岡市役所
記事後半では、福岡県の旅行消費額と旅行消費単価についても紹介します。
1. 実は参入ハードルが高い。公募制を採用している福岡の屋台
福岡市は現在でも道路や公園に100軒以上の屋台が並ぶ珍しい街です。観光に訪れた方の中にも立ち寄ったことのある方は多いのではないでしょうか。
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客側からすると気軽に利用できる屋台ですが、道路上で営業する飲食店という性質上、厳格なルールやインフラ・衛生管理の遵守が求められ、新規で参入するハードルは高くなっています。
かつては道路を不法占拠したり、衛生基準を満たしていない屋台が多く、行政との摩擦で存続が危ぶまれた時代もありました。
しかし、2013年に屋台基本条例が制定され、2016年からは新規参入のための公募制度がスタートするなど、現在は新しい形で文化の発展に向けた取り組みが進められています。
公募はこれまで数年に1回のペースで不定期に行われてきましたが、今回の公募は第1期から10年目となる節目にあたります。
本制度には営業期間は「10年」という規定が定められているため、第1期の入れ替えのタイミングと重なり、新規で参入したいと考えている人にとって、絶好の機会となります。
