
仁川国際空港の駐機場(c)news1
【05月11日 KOREA WAVE】中東戦争の影響で高油価が続く中、韓国・大韓航空の国際線貨物燃油サーチャージが史上初めて「最高段階」水準に上がった。これにより、輸出企業の物流費負担が増える見通しだ。
大韓航空の5月の韓国発国際線貨物燃油サーチャージは、現在の34段階から5月中旬に史上初めて35段階へ調整される。
これに伴い、貨物燃油サーチャージは1キロ当たり、短距離2020ウォン(約222円)、中距離2120ウォン(約233円)、長距離2260ウォン(約249円)となる。60~70ウォン(約7~8円)上がるもので、適用期間は今月16日から6月15日までだ。
現在、4月16日から5月15日までの韓国発国際線貨物燃油サーチャージは、1キロ当たり短距離1960ウォン(約216円)、中距離2060ウォン(約227円)、長距離2190ウォン(約241円)となっている。
通常、貨物燃油サーチャージは前月1日から末日までのシンガポール航空燃料平均値(MOPS)を基準に、計35段階に分けられる。
実際にシンガポール航空燃料平均値(MOPS)は、3月の1ガロン当たり465.24セント、1バレル当たり195.40ドルから、4月には1ガロン当たり477.20セント、1バレル当たり200.42ドルへ上昇した。
燃油サーチャージの急騰により、航空貨物利用者の負担は増えざるを得ない。航空貨物運賃は基本運賃、燃油サーチャージ、保安手数料などで構成される。
航空業界関係者は「原油価格の上昇が続いているだけに、当面、燃油サーチャージは高い水準を維持すると予想される」とし、「この影響で貨物運賃が上がり、利用者の負担が拡大する可能性がある」と説明した。
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