5月4日(現地時間)、ニューヨークのメトロポリタン美術館のアイコニックな階段が、今年もメットガラのレッドカーペットへと姿を変えた。そこで披露されたのは、今をときめくトップクラスのメイクアップアーティストやヘアスタイリストたちが手がけた、息を呑むようなビューティールックの数々だ。
今年のコスチューム・インスティチュートの展覧会テーマは「コスチューム・アート」。5000年以上にわたる歴史から集められた400点ものアイテムを通し、衣服、身体、そしてアートの切っても切れない深い繋がりへとダイブするような内容となっている。一方、ゲストたちに提示された今年のドレスコードは「ファッションはアート」。これは、具現化されたアートとしてのファッションと自分自身の関係性を表現し、美術史における「装う身体」の多様な姿を讃えようという、哲学的ともいえる開かれた招待状であった。
なんとも壮大なテーマだが、色彩を操るメイクアップアーティストたちにとってはこれ以上ない最高の遊び場だ。キャンバスのように緻密に作り込まれた肌、ミニマルな彫刻を思わせる構築的なアイライナー、ゴールドの輝きを放つマキシマムなまつ毛、そしてヘッドピースと髪の境界線を曖昧にするような、メタリックジュエリーをあしらったヘアスタイルなどが目を引いた。
それでは、2026年メットガラの最も美しいビューティールックを写真で紐解いていこう。
