『日本探求アカデミックバラエティ 火曜の良純孝太郎 2時間SP』(テレビ朝日系)が、5月5日(火・祝)午後7時~9時に放送される(一部地域を除く)。
【写真】楽しそうな石原良純と小泉孝太郎
今回のテーマは、日本の“原点”であり、世界遺産の登録数が日本一多い「奈良」。旅の起点、近鉄奈良駅に降り立った石原良純と小泉孝太郎。小泉は「僕、人生初の奈良なんです!」と興奮の面持ちで告白。石原はそんな小泉を、まずは奈良公園に連れていくことに。
東大寺や興福寺といった世界文化遺産を擁する奈良公園。現在では東京ドーム約109個分の広さを誇っているが、もともと奈良公園は興福寺の境内だった場所を“公園化”したのがはじまり。明治時代の廃仏毀釈で興福寺が荒廃の危機に瀕した際、町の人々が立ち上がり、境内を公園にすることで、その存在を守り抜いた。今回は、そんな当時の人々の想いなくしては語ることができない、奈良公園誕生の歴史をひもといていく。さらに、興福寺の敷地内には、俳優である石原&小泉にとって“縁”を感じる一角も。“芝居”の語源になったとされるこの特別な場所はどんなスポットなのか。
続いて、シカが“神様のお使い”とされるゆえんとなった春日大社へ。ここには、茨城県にある鹿島から武神・武甕槌命(たけみかづちのみこと)を乗せた白い神鹿が降り立ったという伝承が残っており、奈良では町を上げてシカを大事にしている。また、春日大社は御蓋山(みかさやま)を神山として、その中腹に鎮座しているが、神山の自然を削らないよう、回廊の“連子窓(れんじまど)”が山の傾斜に合わせて“平行四辺形”に造られているのを見て、2人は自然への深い畏敬の念を感じる。
本殿に続き、神が降り立った御蓋山の頂上を拝むことができる“御蓋山浮雲峰遙拝所”を参拝した2人は「神々しい山だね、これはやっぱり奈良の原風景なんだ」(石原)と感動しきり。奈良公園では“神様の使い”シカとも触れ合うが、石原はせんべいをねだるシカたちにかまれ気味で、終始怖がる。
今回は「奈良に来たからには、どうしても行ってみたい!」という小泉の提案で、“神様に呼ばれないとたどり着けない”と噂される神秘の神社“玉置神社”も目指すことに。玉置神社は、“紀伊山地の霊場と参詣道”の一部として世界遺産にも登録されている場所がある古社。まず2人は、奈良公園から車で3時間かけて奈良県最南端の十津川村へ大移動。その翌朝、玉置神社を目指して出発する。
ガードレールのない険しい峠道を越え、その後は徒歩で標高1076メートルの玉置山の山頂近くにある玉置神社に向かう。道中では、かつて海底火山だった証だという“枕状溶岩”を発見、2人は日本列島の成り立ちを感じさせる神秘的な自然を目の当たりにする。
そして、創建は紀元前37年と言われる玉置神社の本殿へ。玉置神社では日本の総氏神とされる天照大御神よりも格式が高いとされ、日本書紀においてはじめての神様とされる国土形成の神・国常立尊(くにのとこたちのみこと)らがまつられており、全国的にも珍しい“悪魔退散”のご利益があるとか。
2人は境内最奥、神社の名前の由来となった最強開運スポット“玉石社”にも参拝。神武天皇が玉を置いて武運を祈願したとされる、その神聖な空間とは。自然そのものを神として敬ってきた日本古来の信仰の原形を、2人は全身で体感することに。また、玉置神社では、「父(小泉純一郎元総理)へのお土産にしよう!」と、小泉が神棚用のお札を授けてもらう。
道中、2人はさまざまな奈良グルメも堪能。春日大社の奥にある1100年以上手つかずの世界遺産・春日山原始林の地下水を使う酒蔵を訪問。“高速餅つき”でおなじみのよもぎ餅と一緒に、日本酒を楽しんでご満悦。十津川村ではミシュランガイド奈良で2パビリオンを獲得したことのある“源泉掛け流し”の温泉宿に宿泊し、温泉を堪能した後の夕食では、絶品の“鹿のロースト”に舌鼓を打つ。さらに、高菜でごはんを巻いた“めはり寿司”や柚子を使った保存食“ゆべし”など郷土料理を楽しむ。
最後に小泉は「いやぁ…清々しいですね! 日本列島の成り立ちまで考えさせられる、とても素晴らしい、勉強になる時間でした」と振り返り、石原も「時を飛び越えた、いろいろな景色を見られた旅でした」と感動する。
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