5月2日、三重県尾鷲市などで震度4を観測した地震。南海トラフ巨大地震との関連はあるのでしょうか?
【写真を見る】5月2日三重南部での震度4の地震 南海トラフ巨大地震との関係は? 専門家「メカニズムが異なる」
地震が起きたのは5月2日午後6時半頃。三重県尾鷲市の情報カメラは、激しく小刻みに揺れました。
震源は奈良県で震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.7と推定されています。この地震で尾鷲市、熊野市、紀北町で震度4を観測しました。
(三重・紀北町の住民)
「地鳴り、ゴーという音がすごくて何かなと思ったら、横揺れがけっこう」
「ぎしぎしぎしっといった。とにかく怖かった」
三重県内では県道で落石がありましたが、この地震によるけが人は確認されていません。
■南海トラフ巨大地震との関連は…
南海トラフ巨大地震の想定震源域近くで起きた今回の地震。関連について専門家に聞くと…。
(愛知工業大学 横田崇教授)
「今回の地震が直接、南海トラフ地震に影響するかというと可能性は低い。南海トラフ地震は沈み込んでいるプレートと、大陸のプレートの境界で起こる地震。今回の地震は沈み込んでいるプレートの、中にたまったひずみが解放されて起きた地震。メカニズムが異なる」
南海トラフ巨大地震との関連は低いという今回の地震。しかし、横田教授は備えの再確認を呼びかけます。
(横田教授)
「南海トラフ地震はいつ起こるか分からない。改めて今回の地震を契機に日頃の備えを確認・点検していただくことが大事」
CBCテレビ
