中国上場企業、3期連続で最終減益 25年12月期 | 公益社団法人 日本経済研究センター
【ポイント】
中国本土市場に上場する企業の2025年12月期決算がほぼ出そろった。金融を除く約5300社の純利益合計は前期比で1.3%減り、3期連続の減益となった。デフレ傾向を反映し、利益水準はコロナ禍以降ほぼ横ばいで推移する。
業種別では習近平指導部が注力する半導体のほか、レアアースなど希少資源が属する非鉄が好調だった。不動産や消費関連の回復は遅れている。
資本効率は低下が続く。自己資本利益率(ROE)は6.3%と前期比0.4ポイント低下した。ピークの2011年12月期比でほぼ半減している。
