2025年12月に、高知県内の最低賃金が初めて1000円台にのりましたが、高知労働局の調査で最低賃金を下回る違反率の割合が8.29パーセントと25年を上回ったことがわかりました。

高知労働局は毎年、1月から3月に最低賃金に近い給料で働く人が多い業種を対象に抽出調査を行っています。
高知県内の最低賃金は25年12月に時給が952円から1023円に引き上げられています。
26年は、飲食や小売業など従業員が10人以下の181の事業所を調査しました。

その結果、15の事業所が最低賃金を下回って雇用していたことが分かりました。違反率は8.29パーセントで25年を3.56ポイント上回っています。
理由としては「賃金を時間額に換算して比較していなかった」「適用される最低賃金を知らなかった」などがあり、高知労働局では違反の是正を勧告するとともにさかのぼって不足額を支払うよう指導を行ったということです。

高知労働局は引き続き最低賃金額や制度について周知を図っていくとともに、的確な監督指導をおこなっていくとしています。

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