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【写真を見る】火の手が迫る牛舎 無事だった子牛たち

■岩手・大槌の山林火災 延焼止まらず…

記者
「午後10時を回った大槌町の上空です。山が激しく燃えているのが、上空からも確認できます」

22日に発生した岩手県大槌町の山林火災。いまだ、鎮火の目処は立っていません。

記者
「午後7時半です。山の中腹から勢いよく炎が上がっています」

徐々に街の方へ近づく火災に、住民は不安の声を漏らします。

避難して3日目 大槌町の住民
「夜、暗くなってからの方が火がよく見える。心配や怖さを感じている」

■平成以降、国内2番目の規模に 延焼拡大で避難所を移動

大槌町によると、焼損範囲は24日午前6時の時点で、1176ヘクタールに広がったということです。これは、2025年の大船渡の山林火災に続いて、平成以降、国内2番目の規模になります。

延焼範囲が拡大している吉里吉里地区では、避難所の吉里吉里学園小学部の校舎のすぐ側で白い煙が立ち上っています。

延焼の拡大に伴い、新たに開設された避難所の吉里吉里公民館へ。

避難している住民
「全然寝られないですね。椅子に座って全然寝なかったです」

大槌町では、24日午後3時時点で1541世帯、3233人に避難指示が出ています。

■「山火事はおさまらないと思う」不安な日々 雨は週明けか

焼け焦げ、完全に崩れた建物の跡。建物7棟に被害が出ているのは小鎚地区です。

15頭の牛を育てている阿部和治さん(74)。23日の昼すぎに牛舎から火が上がったといいます。

15頭の牛を育てる 阿部和治さん
「ホースを持って中に入って燃えてるところに水をかけた。そしたら、バリバリバリバリ燃えて、とってもいるとこではないと」

火は消し止められましたが、その後も夜通し、見回っていたといいます。

15頭の牛を育てる 阿部和治さん
「子どもが5頭、親が10頭ぐらいだから、これをどっかにやるのもね。あの山火事はおさまらないと思う。風でどういくかわからない。それが一番不安だね」