
写真はイスラエル軍の戦車。レバノンとの国境のイスラエル側から24日撮影。REUTERS/Florion Goga
[ベイルート 24日 ロイター] – レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、米国仲介によるイスラエルとの停戦延長は「無意味」との認識を示した。イスラエルによるレバノン南部での攻撃が続いていることを指摘し、ヒズボラには反撃する権利があると主張した。
トランプ米大統領は23日、イスラエルとレバノンの停戦がホワイトハウスでのハイレベル会合を経て3週間延長されたと明らかにした。
停戦延長を受けた声明で、ヒズボラの国会議員アリ・ファヤド氏は「イスラエルが暗殺、砲撃、銃撃といった敵対行為を続け、レバノン南部の村や町を破壊している状況では、停戦は無意味だと指摘することが不可欠だ」と言及。「レバノンへのイスラエルのいかなる攻撃に対しても、その性質に関わらず、相応の報復を行う権利がある」と主張した。
イスラエル軍は24日、同軍が設定した「安全地帯」の北側に位置するレバノン南部の町デイルアーメスへの攻撃を計画しているとし、同地域の住民に避難を命じた。
同軍は、ヒズボラが同町を拠点に活動していると主張。証拠や攻撃の時期については明らかにしなかった。
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