連日続くアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃。
その報復攻撃も拡大する中で、私たちの生活への影響が懸念されています。
アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃。
イスラエル空軍は作戦開始後、5000発以上の爆弾を投下したと明らかにしました。
戦火が及んだ周辺国は13か国に増え死者数は1230人に上ってます。
イランとオマーンの間にある「ホルムズ海峡」の事実上の封鎖により原油の9割以上を中東地域からの輸入に依存している日本はその大半をホルムズ海峡を経由し輸入していることからガソリン価格の高騰も懸念されています。
6日、浜松市にあるガソリンスタンドを訪れると…。
(客①)
「ちょっと高くなった。この間まで149円だいぶ安くなったと思ったらまた上がり始めているちょっと嫌だね。桜を見たいけど近くの桜にします」
(客②)
「上がりそうですが、車は絶対必要そこは我慢して利用するしかない何か節約する」
聞こえたのは“節約”と“我慢”の声。
こちらのガソリンスタンドでは、イラン情勢が価格に反映するのは12日以降とみていますが、影響がどう出るかは不透明な状況です。
一方、燃料が欠かせない物流の現場では、昨今の燃料代高騰にこんな取り組みも。
(アトランス 渡邉次彦 社長)
「従来のディーゼルエンジンで走るトラックではなく電気で走るEVトラックです。軽油を使って走るよりも電気の方が安いと言われてますので、そのコストに期待している」
こちらは、県内に2つの営業所を構える運送会社。
昨今の燃料代高騰を背景に電気で走るトラックを新たに導入したといいます。
そこにはこんな理由も…。
(アトランス 渡邉次彦 社長)
「運送会社で軽油価格がコストに占める割合は、相当大きくて例えば15%なかなか利益が薄い業界なので燃料価格が上がることが直接経営に影響する」
現状は影響がないものの、イラン情勢の悪化により軽油が1リットルあたり5円から10円ほど価格が上がる可能性もあると燃料の仕入れ先から言われているといいます。
(アトランス 渡邉次彦 社長)
「せっかく暫定税率を撤廃をしていただいたのに、その効果が出るどころか逆にマイナスの影響の方が大きいと予想してます」
物流会社も影響を懸念する中、運ばれてきた商品を販売するスーパーでは。
(買い物客)
「高いですねやっていられない。困るね/市民のこと考えてもらいたい」
6日も開店と同時に多くの人が来店していたこちらのスーパー。
最近の物価高騰で、お客さんも値段との格闘が続いていますがイラン情勢の緊迫化の影響については?
(アトランス 渡邉次彦 社長)
「現状 影響はまだないです。ただ、深刻な状況になってくると(値段が)上がる影響もあるのではないかという話をされてる業者さんもいらっしゃいました」
今すぐに…という話ではありませんが長期化することによって値上がりの可能性もあるといいます。
その対象は商品だけではないようで…。
(アトランス 渡邉次彦 社長)
「こちらのトレーもやはり、上がる対象になってるのかなとは思います」
鮮魚や精肉などを販売する際に使用する食品トレー。
プラスチック製のものも多くこちらのお店では、一日に食品トレーを何千個という単位で使用しているといいます。
(アトランス 渡邉次彦 社長)
「トレーの大きさや種類によっても違うが、(販売価格の)4~5パーセントぐらいトレーとか包材にかかる費用としてはかかっている」
懸念される原油価格の上昇。その影響は多岐にわたる可能性もありますがそんな中、こんな呼びかけも。
(アトランス 渡邉次彦 社長)
「過敏に動いて物がなくなるとかその時だけ大量に購入するとかっていう行動になってしまいそれが輪をかけて商品の欠落であったり不便になることにつながるの
で、よく情報を見ながらお客様も私たちも動いていけたらなと思っている」
