
レバノン東部の都市バールベックで4階建ての住宅がイスラエル軍による攻撃を受け、少なくとも4人が死亡、6人が負傷した。ベイルート郊外で撮影(2026年 ロイター/Mohamed Azakir)
[4日 ロイター] – レバノン東部の都市バールベックで4階建ての住宅がイスラエル軍による攻撃を受け、少なくとも4人が死亡、6人が負傷した。国営通信NNAが4日に伝えた。がれきの下敷きになった人々の救出作業が行われているという。
レバノンを拠点とする親イラン武装組織ヒズボラがイランの最高指導者ハメネイ師殺害への報復として、イスラエルに向けてドローン(無人機)とミサイルを発射した2日以降、レバノン・イスラエル国境沿いで戦闘が激化している。ヒズボラはさらにロケット弾を発射し、イスラエルはレバノン各地を空爆し、南部に部隊を派遣している。
ヒズボラは4日、ベイルート南部郊外を含む数十の都市へのイスラエルの空爆を受け、国境沿いのメトゥラ地区付近に集結したイスラエル軍部隊に対し、ロケット弾攻撃を実施したと発表した。
イスラエル軍は同日、レバノンの16の村の住民に避難するよう呼びかけた。ヒズボラの活動が同組織に対する行動を余儀なくしているとし、ヒズボラの戦闘員、施設、武器の近くにいる者は命の危険にさらされると警告した。
NNAによると、レバノン東部のホテルやアパートなどにもイスラエルの攻撃があった。
レバノン保健省は3日、今回の情勢悪化以降、イスラエルの攻撃により少なくとも50人が死亡、335人が負傷していると発表した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
