県内の多くの高校では1日、卒業式が行われました。
長崎市の高台にある県立長崎東高校では、交通事情を踏まえて平日の3月2日に卒業式を開催。
生徒たちが旅立ちの日を迎えました。
■高校生平和大使「日常会話で平和について話せるクラスだった」/県立長崎東高校
3年生260人が卒業を迎えた、県立長崎東高校。
式では保護者や在校生が見守る中、田川 耕太郎校長から、一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
(長崎東高校 卒業生代表 北島 未颯さん)
「これまでの自分にお疲れ様と声をかけ、長崎東から新たな1歩を踏み出しましょう」

県内のほとんどの公立高校で1日に卒業式が行われましたが、長崎東は2日の開催に。
長崎市立山の高台にあり、中学校を含めた全校生徒の9割以上がバスで通学していて、日曜日は便数の確保が難しいことから学校が日程を変更しました。

卒業生のひとり、津田 凜さん。
被爆3世でもある津田さんは、高校生平和大使としておととし12月、ノルウェー・オスロで開かれたノーベル平和賞の授賞式に出席。
署名活動などにも参加し、核兵器廃絶に向けた被爆地の思いを発信してきました。

(長崎東高校 津田 凜さん)
「3年間長かったようで、1日1日が濃くて辛い日々もあったけれど、みんなと共にやってきた日々が、こうやってひとつの日に終わりを迎えられて、すごくうれしい気持ちとさみしい気持ちがある」
卒業式と同じ日に誕生日を迎えクラスメイトから祝福を受けた津田さん。
仲間とともに過ごした時間を胸に未来へと歩み出します。

(長崎東高校 津田 凜さん)
「このクラスだったからこそ、平和のことを友だちと日常会話で話せる機会がとても多くあった。日常会話で、国際情勢や政治のことを話すことは誰でもできると思うので、自分自身もそれを続けていきたい」
■ウクライナ人高校生は相撲部やくんちでも活躍/県立長崎鶴洋高校
県内の多くの学校で卒業式が行われた3月1日。
(長崎鶴洋高校 卒業生代表)
「この学びやで過ごした日々を思い出し、校訓である誠実・明朗・勤勉を胸に頑張っていきたい」
県立長崎鶴洋高校では、74人が門出の日を迎えました。
