Bluepoint閉鎖報道の数日後、PlayStationドイツ公式が「リメイクしてほしい作品は?」と投稿し削除

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2026.02.25

Bluepoint Games閉鎖の報道から数日後、PlayStationドイツ公式Xアカウント(PlayStationDE)がファンに対し「どのPlayStationゲームのリメイクを見たいか」と問いかける投稿を行い、その後削除したとThe GamerおよびGamesRadar+が報じています。Bluepoint Gamesは『Demon’s Souls』や『ワンダと巨像』(Shadow of the Colossus)のリメイクを手がけたスタジオで、2026年2月19日にBloombergが閉鎖を報じていました。投稿のタイミングにファンから強い反発が寄せられ、PlayStationDEは当該ポストを削除しています。

PlayStationドイツ公式のリメイク質問投稿と削除の経緯

The Gamerの報道によると、PlayStationDEはXにおいて「どのPlayStationゲームをリメイクしてほしいか」とファンに問いかける投稿を行いました。通常であればエンゲージメント目的の一般的な投稿ですが、Bluepoint閉鎖報道との近さから、タイミングの悪さが指摘される結果となりました。なお、投稿が事前に設定された予約投稿だった可能性も報じられています。

投稿は間もなく削除されましたが、削除前にファンの目に留まっていました。あるユーザーは投稿のスクリーンショットとともに、「Bluepointの閉鎖を発表して数日後に『どのPlayStationリメイクがほしいか』って本気で聞いてるの? どうかしてるよ」(筆者訳)と反応しています。

なお、PlayStationDEはPlayStationのドイツ地域向け公式アカウントであり、PlayStation本社(グローバル)のアカウントとは異なります。

Bluepoint Gamesの買収から閉鎖までの経緯

SIEは2021年9月30日にBluepointの買収を発表しました。当時PlayStation Studios責任者だったHermen Hulstは「Bluepointのリメイク・リマスターの実績は比類なく、今後のプロジェクトに新たな命を吹き込む」と述べていました。

しかし買収後、Bluepointにはリメイクやリマスターではなく、ライブサービスタイトルの開発が割り当てられたとされています。このタイトルはGod of Warのマルチプレイヤーゲームだったと噂されていましたが、キャンセルされました。2026年2月19日、BloombergがBluepointの閉鎖を報じ、Sonyは声明で「Bluepoint Gamesは非常に才能のあるチームであり、その技術力はPlayStationコミュニティに卓越した体験を提供してきました。彼らの情熱、創造力、匠の技に感謝します」(筆者訳)と述べています。

プラットフォーマーに繰り返されるSNS発信のタイミング問題

GamesRadar+は、今回の一件がXboxで起きた類似事例と並ぶ「気まずさ」だと伝えています。2024年5月、Microsoftは『Hi-Fi Rush』開発元のTango Gameworksを含む複数スタジオの閉鎖を発表しました。The Vergeの報道によると、その翌日、Xbox Game Studios責任者のMatt Bootyは社内タウンホールで「威信と賞をもたらす小規模なゲームが必要だ」と従業員に述べています。

いずれのケースでも、スタジオ閉鎖の直後にそのスタジオが得意としていた分野に関する発信が行われました。プラットフォーマーの地域アカウントや社内コミュニケーションにおける発信管理について、GamesRadar+は疑問を呈しています。

※本記事はGamesRadar+およびThe Gamerの報道をもとに、関連情報を加えて再構成しています。※PlayStationDEの当該ツイートは既に削除されており、投稿が予約投稿であった可能性も指摘されています。

出典

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