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IISS=国際戦略研究所が24日に公表した報告書「ミリタリー・バランス」によりますと、2025年の世界の防衛費は前の年と比べ2.5%増えて、およそ2兆6300億ドル、日本円でおよそ410兆円にのぼり過去最高を更新しました。

最も多いのはアメリカの9210億ドルで、次いで中国の2513億ドル、ロシアの1862億ドルとなっていて、日本は9番目に多い589億ドル、ウクライナが10番目で444億ドルでした。

報告書では、アメリカはトランプ政権が自国第一主義を掲げて、ウクライナへの援助を縮小させるなど、政策転換を図ったと指摘。ヨーロッパ各国はロシアの脅威への対応と、アメリカによる欧州安全保障への関与低下の影響で、防衛費が記録的な水準で増加したとしています。

また、ロシアによる侵攻が続くウクライナは、防衛費のGDP=国内総生産に占める割合が21.2%と突出して大きくなっています。

一方、ロシアは防衛費の実質的な増加率は鈍化し、ウクライナ侵攻が「大きな損失」となっているものの、「戦力の立て直しと維持を続けてきた」と指摘しました。

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