
笑顔でサムアップするC大阪FWイェンギ
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C大阪の選手やスタッフが思いを語る連載「サクラ咲ケ」。今回はシーズン直前に移籍合流して開幕戦の大阪ダービーに出場したFWイェンギ・クシニ・ボジャ(27)が登場。1メートル90の長身を誇るオーストラリア代表FWが欧州からの移籍を決めた経緯や、初めての試合で浴びたサポーターからの歓声への思いを語った。
こんにちは、セレッソサポーターの皆さん。イェンギ・クシニ・ボジャです。スキルフルで力強く、速いシュートを打ちます。応援、よろしくお願いします。
大阪ダービーはアメージングでした。本当に素晴らしいサポーターが来てくださってとても大きな声援をもらいました。ガンバとの試合はシドニーダービーに似た雰囲気でした。僕がプレーしたウェスタン・シドニー・ワンダラーズの「赤いユニホーム」とシドニーFCの「青」との対決。シドニーの東西には貧富の差もあってライバル意識が強く本当に“戦い”です。アウェーの大阪ダービーでは、もちろんサポーターの皆さんの期待に応えたいと思っています。
スコットランドリーグのアバディーンからの移籍ですが、セルティック戦では日本代表の前田大然選手からユニホームをもらいました。家に飾っている宝物です。残念ながらサイズが違うので、僕は着ることができませんが(笑い)。日本に対しては良い印象がたくさんあって、友達の(元町田の)ミッチェル・デューク選手たちからアドバイスをもらい、自分の強みを生かせるリーグだと言われました。もちろん、ボス(パパス監督)とも直接話しました。W杯本大会のメンバーに選ばれるためにも、セレッソでしっかりプレーして達成できるようにしていきたいと思っています。
そのために僕はゴール数に執着しません。目標のゴール数を設定してしまうと、そこが天井になって“これぐらいでいいか”って気持ちになってしまう。うまくいっていない時にゴールに執着しすぎると、やらなければならないことがおろそかになってしまうからです。まずは、日々のトレーニングで確認して毎日を積み重ねる。そうしていくことが結果につながると思っています。
セレッソ公式サイトの自己紹介で得意だった科目に「生物学」と書きました。両親からの遺伝だと思うのですが頭がいいんです(笑い)。母はアデレードの動物園を拠点にして動物を管理する仕事をしています。オーストラリアの自宅には牧羊犬のケルピーを飼っています。セレッソにも犬を飼っている選手がいて、僕が好きな釣りをする選手もいるんですね。少しずつ日本語を覚えていけば人間関係が良好になると思います。つながりを大切にしたいです。
◇イェンギ・クシニ・ボジャ 1999年1月15日生まれ、オーストラリア・アデレード出身の27歳。サッカーを本格的に始めたのは13歳。「オーストラリアではサッカーはメジャーなスポーツじゃないから、ひと通りいろんな競技をしていたから」とか。クリスティアーノ・ロナウドの動画を見て「恋に落ちた」こともサッカーを始める動機になった。スコットランド1部のアバディーンから1月29日にC大阪入りを発表。弟のテテも前日の28日に町田入りした。1メートル90、93キロ。
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