2025年12月19日 19:13

富士五湖のひとつ、河口湖の水位の低下が深刻化しています。
今が最盛期のワカサギ釣りにも影響が出ていて、関係者が気をもんでいます。


松永桃果 記者
「本来水中で育つはずのない植物が、ここまで大きくなってしまっています」
河口湖は少雨による水位の低下が続き、本来、湖底だった場所にはエノコログサなどが生い茂っています。


山梨県などによりますと、19日の河口湖は基準水位を3.75メートル下回っていて、データが残る1998年以降、最も低くなっています。
この影響を大きく受けているのが、今が最盛期のワカサギ釣りです。
19日もドーム船では多くの人が釣りを楽しんでいましたが、肝心のワカサギは例年より2センチほど小さいといいます。
河口湖漁業協同組合 礒部武樹さん
「夏の時期に水温が高くなってしまって、小さいころのワカサギの成育が良くなかった。少し小さい魚が多い」

魚の数は多いため、ワカサギ釣り自体に影響はないといいますが、懸念は来年のワカサギ釣りに向けた採卵です。
河口湖漁業協同組合 礒部武樹さん
「魚が小さくなると、ワカサギが卵を持ちづらくなる。採卵がやりにくくなって、放流量が減ることにつながる」
今後も雨の少ない季節が続く山梨県内。
関係者の心配はしばらく続きそうです。

最終更新日:2025年12月19日 19:30
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