宮城県と仙台市が導入する宿泊税は、2026年1月13日の課税開始まで、まもなく1か月となります。素泊まり分で1泊6000円以上の人から300円を徴収する宿泊税の課税開始を前に宿泊施設は準備に追われいます。
【写真を見る】「宿泊税」スタートまで1か月「客の顔が心配」導入に向け 宿泊施設は頭を悩ませながらシステム改修・決済手数料負担 宮城
宮城野区「丘のホテル」。宿泊税の登録手続きを済ませた、仙台市内にあるこのホテルでは、宿泊客から宿泊税を徴収するための準備に追われていました。
丘のホテル・梅原敏・社長:
「今の段階ですと、来月の1月13日から宿泊税がスタートしますと、周知するためにパンフレットやポップを置いて宿泊者にお知らせしている」
また、会計システムを改修しなければなりません。
■会計レジシステムの改修
このホテルでは、自動チェックイン機も導入していて、宿泊者の会計をするためのレジシステムも含め宿泊税に対応するための改修を進めています。
丘のホテル・梅原敏・社長:
「レジシステムの改修にシステム会社から見積もりをとって、仙台市に補助金の申請をして改修するが、今はその補助金の申請をしている段階です」
このホテルの場合、何とか2025年内には、システム改修が終了するということです。
■宿泊税の決済手数料
宿泊税は現金が原則ですが客が別の決済方法を希望した場合、断ることができず手数料をホテルで負担する可能性もあると話します。
丘のホテル・梅原敏・社長:
「交通系だったりバーコード決済だったり、それぞれ手数料も違ってきますし、最近だとインターネット上で宿泊代をお支払いいただくオンライン決済もあるので(それらの決済で)宿泊税の300円の中にも我々が負担する手数料が出てくるとは思います」
このように、宿泊税は決済方法によっては、宿泊施設側が負担する可能性があります。
■宿泊税のルールは単純ではない
導入まで1か月あまり。修学旅行では宿泊税が免除されるなど、ルールは単純ではなく、マニュアルの確認に余念がありません。
梅原社長:「(免税のための)申請書は宿側で用意するのそれとも・・・」
スタッフ:「学校長・・・学校の・・・仙台市から(申請書を)ダウンロードして校長が作って持ってきてもらって宿に提示してもらうらしいです」
