奈良県葛城市相撲館「けはや座」で、体重や身長が平均からかけ離れた大型力士をテーマにした「大型力士展」が開かれている。歴代の長身力士や重量力士を写真や錦絵、番付などのパネルで紹介し、「長身力士はなぜ江戸時代に多いのか?」などと時代背景も解説している。

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 幕内力士の平均体重は、昭和初めには100キロ前後だが、徐々に大型化が進み、現在では159・8キロになっている。平均身長も現在186センチと、大正期より約10センチ伸びている。

 ただ歴代長身力士で見ると、いずれも江戸期の生月、釈迦ケ嶽、大空、龍門が227~226センチで上位を占め、平成の横綱・曙の203センチを大きく上回る。当時は正確に計測する決まりがなく、記録によって身長が異なる力士もおり、力強さを示すための誇張もあったとみられる。

 同館の小池弘悌さん(58)は「大型力士は大衆の関心を集める存在。その姿をぜひ見ていただきたい」と話している。

 来年3月30日まで。火・水曜と年末年始は休館。大人300円、小中学生150円。問い合わせは同館(0745・48・4611)。

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