公開日時 2025年10月31日 19:03更新日時 2025年10月31日 19:56
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記者会見で発言する茨城県の柳橋常喜教育長=10月30日、茨城県庁
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共同通信
相次ぐ教職員の盗撮やわいせつ事案を防止しようと、茨城県教育委員会が全ての県立高で廊下の天井に防犯カメラを設置する方針を決めたことが31日、分かった。2029年度末までの完了を目指す。全ての公立高に防犯カメラを設置するのは全国初とみられる。
茨城県内では19年度以降、公立校教職員の盗撮やわいせつ事案による懲戒処分が計17件あった。柳橋常喜教育長は30日の記者会見で「教職員に研修は行っているが、それだけで防止できていない。一人の被害者も出さないために、プラスの対策が必要だ」と述べた。
県教委によると、防犯カメラは校内の各階につき1~2台設置。廊下全体を撮影した映像は、別室のモニターで随時確認できる。保存期間は2週間ほどで、着替えなどのプライバシーに配慮し、教室内が写り込まない角度に設置する。
県立全94校が対象で、うち7校は不審者侵入対策などで取り付けが済んでいる。各校と協議しながら細かいルールを決め、運用を開始する予定だ。