子どもたちに防災意識を高めてもらおうと10月21日、高知県黒潮町の小中高校が合同で防災学習を行いました。

黒潮町の佐賀小学校と佐賀中学校では、子どもたちの防災力向上を目指して、年に一度、合同で防災学習を行っています。
2025年は初めて、様々な防災学習を行っている大方高校地域創造コースの3年生12人を講師に迎え、防災学習を行いました。

大方高校の生徒たちは7月に実施した真夏の宿泊避難訓練について報告。
仮設トイレの設置場所について振り返る場面では。
■大方高校 地域創造コースの生徒
「仮設トイレは体育館から遠すぎず近すぎないところがいいと考え、この場所に設置した。しかし、実際に被災した経験のある防災士の話を聞くと、死角になる場所へのトイレの設置は犯罪に巻き込まれる可能性があることや、匂いについても検討しないといけないことが分かった」

また学習で、津波の速さを体感してもらおうと、時速30キロで走る軽トラックを津波に見立て子どもたちが逃げてみると。
■小学生
「すごく速かった」
「絶対逃げられないと思う」

最後に全員で、佐賀小中学校近くの一次避難場所・大和田山避難広場までの避難訓練を行いました。

■小学生
「あまり知らないことをたくさん知れたので良かった。まず逃げ切ることと、周りを見て行動できるようにしたい」
「防災は他人事ではないので自分事としてしっかり考えて、防災に取り組むことが大切だと思った」

高校生と取り組むことでより一層防災について考えるきっかけになった子どもたち。学校では今後も継続して防災学習を続けていくとしています。

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