公開日時 2025年09月15日 05:00

知事のハワイ訪問、目的は? 移民125年 絆を再確認
ハワイ・沖縄姉妹提携40周年記念式典・沖縄ハワイ移民125周年記念式典で、ハワイ州のシルビア・ルーク副知事(左)と記念品を交換する玉城デニー知事=現地時間8月30日、ホノルル市

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琉球新報朝刊

 Q 玉城デニー知事が8月末から9月にかけて米ハワイ州を訪問しました。どんな目的があったんですか。

 A 沖縄とハワイは移民を通して歴史的に深いつながりがあります。今年は「移民の父」と呼ばれる當山久三が沖縄からハワイに移民を送り出してから125周年、沖縄県とハワイ州の姉妹都市提携40周年の節目に当たります。この機会に、玉城知事はハワイを訪問し、ハワイに住む県系人との交流を深め、両都市の絆を再確認しました。また、知事はハワイにいる米軍関係者や米連邦議会議員とも会談し、沖縄の米軍基地負担の軽減に向けた議論も交わしました。
 現地では、県が主催する「姉妹提携40周年記念フォーラム」やハワイ州政府主催の「姉妹提携40周年記念式典・ハワイ移民125周年記念式典」が開かれました。フォーラムには県系のデービッド・ユタカ・イゲ前ハワイ州知事、ハワイ沖縄連合会元会長の比嘉マーク氏、東西センターの宮平リン理事が登壇し、ハワイと沖縄の関係強化に向けた次世代リーダーの育成や、沖縄の伝統文化・価値観の継承などについて議論しました。
 県系の経済人が参加するWUB(ワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネス・アソシエーション)世界大会総会、ハワイ沖縄連合会主催のオキナワン・フェスティバルも開かれ、経済や文化面での交流もありました。
 玉城知事はハワイ訪問中、米太平洋海兵隊司令官のジェームズ・グリン中将、県系でハワイ州選出のジル・トクダ下院議員(民主党)らと相次いで会談し、沖縄の基地負担軽減に理解を求めました。

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