去年8月、山梨県富士河口湖町の国道交差点で横断歩道を渡っていた夫婦が車にはねられ、死亡した事故の裁判で、甲府地裁は運転していた女に禁固3年の実刑判決を言い渡しました。
【写真を見る】時速90kmで信号無視➡2人死亡の事故 「過失は重大」 車運転の女に禁固3年の実刑判決
この事故は去年8月、富士河口湖町船津の国道交差点で、横断歩道を渡っていた中国人観光客の60代の夫婦が乗用車にはねられ、死亡したものです。
乗用車を運転していた東京都練馬区の会社員で、中国籍のヨウ・ギョウエン被告(28)が過失運転致死の罪に問われています。
これまでの裁判でヨウ被告は起訴内容を認め、検察側は「被告はレンタカーで友人とキャンプ場に向かう途中、交差点で赤信号を無視し、制限速度を30kmほど上回る時速90kmで夫婦をはねた」などと指摘していました。
9日の判決で甲府地裁の松本恭平裁判官は「車線表示の確認に気を取られていた過失は重大で、赤信号の交差点に時速90kmで進入する行為は非常に危険」などと指摘し、ヨウ被告に禁固3年の実刑判決を言い渡しました。
