2025年9月10日 19:16

富士山は10日、約2カ月の開山期間を終え、閉山を迎えました。
富士山レンジャーの権限を強化し、規制を強めた効果のあったシーズンだったということです。


富士山5合目は開山期間の最終日となった10日も、山頂を目指す登山客や下山客でにぎわいました。


下山者
「やはり日本一の山だなと。登ったときは、一言では感動を表せないくらい感無量だったし、富士山が最終日に用意してくれていたような澄みあがったきれいな景色を見られて来てよかった」


そして午後2時にゲートが閉められ、今年の夏山シーズンが終わりを迎えました。
今年は去年の規制に加え、軽装登山の禁止やゲートの閉鎖時間の前倒しなど規制が強化されましたが、県によりますと、5合目の通行許可者は14万9963で去年より200人ほど増えました。
軽装登山者も訪れましたが、多くは指導に素直に従ったことで大きなトラブルは発生せず、夜間の登山者も大幅に減った去年を24%下回ったということです。

山梨県 富士山観光振興グループ 三枝徹 指導監
「軽装登山と弾丸登山については、かなり防止できたので、おおむね初期の目的は達成できたと思っている」

また、富士吉田市の堀内茂市長も、安全な登山への取り組みに理解が得られたと手応えを口にしました。
富士吉田市 堀内茂市長
「(6合目以上の登山者は)1万人ほど増えているという状況だった。あらゆる厳しい規制に対してご理解をいただけた。安全安心、さらには大渋滞の起きない快適な登山が楽しめたということだと思う」
県は今後、今シーズンの課題を洗い出し、来年度への改善点を検討するとしています。

最終更新日:2025年9月10日 19:16
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