豪シドニーのロシア領事館に車が突入、39歳男を逮捕

 9月1日、オーストラリア警察や地元メディアによると、シドニーでロシア領事館に車が突っ込み、男が逮捕された。写真は衝突した車両を確認する警察官ら。同日、事故現場付近で撮影(2025年 ロイター/Hollie Adams)

[シドニー 1日 ロイター] – オーストラリア警察によると、シドニーで1日、ロシア領事館に車が突っ込み、39歳の男が逮捕された。警官が手を負傷したという。

ニューサウスウェールズ州警察は声明で、ロシア領事館の所在地と一致する住所の私道に無許可の車両が駐車されているとの通報を受け、警官らが午前8時(日本時間午前7時)過ぎに出動したと説明。警官が運転手の男と話をしようとしたところ、男が車で敷地の門に突っ込んだとしている。

目撃者によると、警察官が運転手に車から降りるよう指示した後に車がゲートに突入したという。

この目撃者は匿名を条件に「警察官は彼に車から降りるよう求め続けたが、彼は車から降りなかった。警察官は銃を抜いた」と証言した。

豪テレビ局スカイ・ニュースとナインの映像には、ロシア国旗のポールの横に窓が割れた状態の白いスポーツ用多目的車(SUV)が放置されている様子が映っている。地元メディアによると、現場はシドニー郊外ウーララにあるロシア領事館の敷地だという。

ロシア領事館の関係者はこの件についてコメントを控えた。

領事館は一時閉鎖され、その後再開された。

警察は「領事館や地域社会に対する差し迫った脅威は今のところない」と付け加えた。

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