動かすと簡単なアクション操作説明があるが、流し見しても問題なく、一般的なボタン配置で設定されている。二段ジャンプにはややコツがいるものの、移動やジャンプ、攻撃といったアクションもごくごく一般的なものである。

 道中のモブも楽々倒せる。もちろん、このあたりの難度は後半に行くにつれて上がっていくと思われるが、少なくとも「何が何だかわからないうちに死んだ」ということはなかった。ちなみに待ち時間のあいだにほかのプレイヤーが試遊している様子も眺めていたのだが、巨大な敵と対峙している中で、やられても何度かくり返し挑戦することでクリアーしている姿を見ることができた。

 前作はプレイアブルキャラのリーチが短いという話もあった。筆者が前作を未プレイのため正確な比較はできないものの、とくべつリーチが短いとは思わなかったので、ホーネットは前作のプレイアブルキャラクターよりもリーチは長めに設定されているようだ。踊るようにバシバシと鋭利な武器で素早く切りかかっていくホーネットのアクションは爽快である。空中でも攻撃をくり出すことができ、切り上げたり下から突き上げたりと、立体的なアクションを楽しむことができる。そしてホーネットの特徴は糸を使って自己回復を行うことができるので、ただちに事故死するといったこともなかった。

 ただし、操作が簡単でもゲーム自体が簡単というものでもない。『ホロウナイト』は探索の自由度の高さも評価されているが、その魅力は『ホロウナイト シルクソング』へと受け継がれているように思う。マップは右にも左にも、上にも下にも伸びており、一見通れなさそうに見える道でもザクザク切ることで進むことができる。気を抜くと道を見失ってしまうので、とにかく壁という壁にはぶつかってみる行動力と、「あ、ここはもしかしたら通れるのかも」という発想力は大事だ。

 今回試遊できたのは10分で、ほとんどが「ここいけるかな?」、「この上にも空間がありそう!」などどマップを探索してるうちに終わってしまったが、先に進めないから飽きるということはなかった。ちなみに、深い森の底を感じさせるステージではあったが、画面は終始明るく視認性はバッチリであった。

 メトロイドヴァニアというジャンルは探索に重きを置いた2Dアクションとのことなので、探索をじっくり楽しんだ筆者はきっと間違っていないはず。

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