基本動作を練習 発祥の地で相撲教室

実際に相撲を取る体験に挑戦する子どもたち=16日、葛城市当麻の同市相撲館「けはや座」

奈良県葛城市の相撲館「けはや座」

 子どもたちが相撲に親しみ競技を体験できる「相撲体験教室」が14日から、奈良県葛城市当麻の市相撲館「けはや座」で開かれている。市内外の5歳以上、中学生以下の子どもらが参加し、稽古で相撲の基本の技を身に付けた後、実際の相撲に挑戦している。

 子どもらは腰にまわしを結び、土俵を踏み鎮める意味を持つという「しこ」や足の裏全体を滑らせる「すり足」、胸を合わせて押し合う「ぶつかり」など、相撲の基本的な技を練習。

 大阪府堺市から兄弟で参加した小脇晴馬さん(13)は「相撲を取ることが楽しくて格好がいい。相手を離して距離を取るところを改善したい」、弟太一さん(10)は「技の手の位置が難しいけど、相撲を取った後は『やりきったな』という気持ちになる」と情熱を見せた。母の奈津美さん(34)は「土俵のある所が少ないのでこういう体験はありがたい。息子たちに頑張ってもらいたい」と応援した。

 市商工観光プロモーション課の小池弘悌課長補佐は、ほかのスポーツと比べて相撲は受け皿が少なく、やるより見るという印象が強い現状を踏まえ、「相撲は短い間で勝負が決まる面白さがあって、瞬発力や持久力も身に付くのでやりがいがある」と相撲の魅力を語った。体験教室は18日まで。申し込みは終了している。

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