第66回JABA北海道大会 ヤマハ6―3明治安田 ( 2025年8月11日 旭川スタルヒン球場 )

2安打2打点の活躍を見せたヤマハ・相羽
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ヤマハがJABA北海道大会を制した。静岡高から入社5年目の相羽寛太内野手(22)が「5番・遊撃」として明治安田との決勝戦にフル出場し2安打2打点。チームをJABA東北大会に続く頂点へと導いた。
「自分の持ち味である積極的なスイングができたのは良かったと思います」
らしさを存分に発揮した。1点を追う3回2死一。三塁。カウント3ボールからの4球目、真ん中の直球を振り抜くと、ライナーで左翼の頭上を越す同点二塁打となった。5―3の8回2死一、三塁では中前適時打。5番抜てきに応えた。
「自分の持ち味は守備と思っていますが、バッティングの方でチームに貢献できたのはすごく良かったです」
真夏の取り組みの成果が出た。都市対抗東海地区2次予選ではスタメン出場が2試合で、打率・273。7年連続46度目の本大会出場を決めてからは、ミート率を高めることに注力した。静岡県磐田市内の自社グラウンドでは、基本に立ち返るべく置きティーを活用。「自分の形で、自分のポイントでしっかり打てるようにしてきました」。オープン戦から徐々に打撃の状態を上げていくと、JABA北海道大会の5試合を18打数7安打の打率・389、6打点。10日のTDK戦の中越えソロに続き、この日の準決勝・日本生命戦でも左越えソロを放ち「直球を一球で仕留められました」とうなずいた。
8月28日には都市対抗本大会が開幕。チームとして目指すは1990年以来35年ぶり2度目となる優勝しかない。「ドームだからといって気負わず、先制して流れを持ってくる普段通りの野球をしたい。チーム力も上がってると思うので、自分もしっかり結果を出していきたい」。遊撃の座をつかみ取った22歳は、等身大のスタイルで聖地でも躍動する。
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