美人画などを描いた灯ろうが夏の夜を彩る、秋田県湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」が、5日から始まりました。

「七夕絵どうろうまつり」は、江戸時代に京都から嫁いできた姫が、ふるさとへの思いを五色の短冊に託し、青竹に飾りつけたのが始まりとされています。

ことしのまつりは5日から始まり、会場となっている湯沢市中心部の商店街には、およそ170の「絵どうろう」が飾られました。

会場ではアーケードの照明が落とされるため、浮世絵や古典文学を題材にした美人画などの絵が、灯ろうの明かりに照らされて暗闇に浮かび上がるようすを見ることができます。

訪れた人たちは近づいてじっくりと絵を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

母親が絵どうろう作りに携わっているという湯沢市の20代の男性は「描き手によって色の使い方や線の書き方が一つ一つ違うところが『絵どうろう』の魅力だと思います」と話していました。

また、大仙市の友人と訪れていた湯沢市の高校2年生の女子生徒は「最近はアニメを題材にしたものもあり、見ていて楽しいです。七夕の願い事は、もっと頭がよくなることです」と話していました。

「七夕絵どうろうまつり」は、7日まで行われます。

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