更新日:2025年8月3日
CPU
Core Ultra 7 255H
GPU
CPU内蔵(Intel Arc 140T)
メモリ
16GB ~ 64GB
SSD
500GB ~ 8TB
2nd SSD
無し ~ 2TB
画面サイズ
14型 16:10
画面種類
1920×1200 非光沢
質量
約1.12kg
バッテリー
75Wh
価格
18万円台~
Core Ultra 7 255H搭載モバイルノート
DAIV Z4-I7I01SR-Bは、モバイルノートPCとしては、高い性能のCore Ultra 7 255Hを搭載しつつ、約1.12kgと軽い製品です。
最大64GBのメモリ、SSDを2つ搭載できる点も、クリエイティブワークをする方にとっては、大きなメリットです。
独立GPUは搭載されていないものの、ある程度の負荷のクリエイティブワークもできるでしょう。
外出先で、画像編集や軽めの動画編集などを行いたい方におすすめです。クリエイターのサブ機にもいいと思います。
公式販売サイトはこちら
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core Ultra 7 255H、16GBメモリ、500GB SSD
本製品を安く買う方法
その1セール品を狙う
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目次
お忙しい方は、「DAIV Z4-I7I01SR-Bの特徴」のみお読みください。
DAIV Z4-I7I01SR-Bの特徴
モバイルノートPCとしてはCPU性能が高い
最近のモバイルノートPCは、Core Ultra 7 258VやRyzen AI 7 350を搭載していることが多いですが、本製品は、Core Ultra 7 255Hを搭載しており、それらよりも高い性能です。CPUパワーを必要とする作業を行う方に適したモバイルノートPCです。
なお、本製品のCPUをRyzen AI 9 365にした「DAIV Z4-A9A01SR-B」という兄弟機種を先日レビューしましたが、これとCPUのマルチコア性能はほぼ同じでした。
CINEBENCH 2024 マルチコア
Ryzen AI 9 365
965 [AMDモデル]
Core Ultra 7 255H
955 [本製品]
Ryzen AI 7 350
820
Core Ultra 7 258V
603
GPU性能は一般的なPCよりはやや高め
Core Ultra 7 255Hは、高速オンボードメモリだと、Core Ultra 7 258Vに近い、もしくはそれを超えるグラフィックス性能が出ることもありますが、本製品はスロットメモリということで、オンボードメモリに比べるとやや遅く、その影響でグラフィックス性能がやや低めです。ただ、一般的なノートPCよりは高いグラフィック性能です。
また、Ryzen AI 9 365を搭載した「DAIV Z4-A9A01SR-B」よりも、若干ベンチマークスコアは高かったです。
3DMark Night Raid グラフィックススコア
Core Ultra 7 258V
44627
Ryzen AI 9 365
41989 [オンボードメモリのPCで計測]
Core Ultra 7 255H
40194 [オンボードメモリのPCで計測]
Core Ultra 7 255H
33269 [本製品]
Ryzen AI 7 350
32726
Ryzen AI 9 365
31319 [AMDモデル]
NPU性能は低め
NPU性能は最大 13 TOPSとそこまで高くありません。「DAIV Z4-A9A01SR-B」と比較すると大分差があります。今後のローカルでのAI処理に期待をしているなら、「DAIV Z4-A9A01SR-B」のほうがいいでしょう。NPUは必要ないという方は、本製品でもいいでしょう。
最大AI TOPS
~ NPU性能の評価 ~
Ryzen AI 9 365
50 TOPS [AMDモデル]
Ryzen AI 7 350
50 TOPS
Core Ultra 7 258V
47 TOPS
Core Ultra 7 255H
13 TOPS [本製品]
大容量メモリ、大容量SSDを搭載可能
DAIV Z4-I7I01SR-Bは、購入時のカスタマイズで、最大64GBの大容量メモリを選択することができます。スロットメモリなので、後から交換することも可能です。
また、ストレージは最大8TBのSSDを選択することができ、さらにもう1つSSDを追加することも可能です。または、2つ目のSSDは、後から増設してもいいと思います。
ただし、メモリの交換、SSDの増設などは、自己責任でお願いします。

大容量メモリを選択可能

SSDは2台搭載可能
約1.12kgと軽量
本製品は、パワフルなプロセッサーを搭載しながら、質量が約1.12kgと軽いため、容易に持ち運ぶことができます。外出先などで、写真編集、FHD動画の編集などを快適に行うことができるでしょう。

約1.12kgと軽量
色域広めのディスプレイ
DAIV Z4-I7I01SR-Bは、14型のWUXGA(1920×1200ドット)液晶を搭載しています。
sRGB比100%と色域が広めの液晶なので、写真や動画を色鮮やかに表示することができます。そのため、ウェブ用の画像・動画の編集作業にも適しています。

色域広めのディスプレイ
ポート類が豊富
DAIV Z4-I7I01SR-Bは、ポート類も豊富です。特に、モバイルノートPCでフルサイズのSDカードスロットが搭載されているのが珍しく、画像や映像を扱う方には嬉しいと思います。また、LANポートもあります。


各用途の快適度
本製品は、クリエイター向けのモバイルノートPCです。高性能CPUに、大容量メモリ・SSDを搭載することができるので、ある程度負荷のかかるクリエイティブワークもできるでしょう。ただし、外部GPUを搭載しているわけではないので、やれることには限界があります。その代わり、外部GPU搭載ノートPCより、かなり軽いですし、バッテリー駆動時間も長いです。
各用途の快適度
用途
快適度
コメント
Web閲覧
Office作業
◎
快適です。
動画鑑賞
◎
ディスプレイの表示が綺麗で、スピーカー音もまずまずです。
RAW現像
画像編集
○
約100% sRGBのディスプレイを搭載しており、画像の編集などの用途に使えます。ただし、独立GPUを搭載していないため、一部処理はやや遅いこともあります。
動画編集
○
FHD動画の動画編集ならできると思います。ただし、本格的に動画編集をするなら、GeForce RTXシリーズなどの独立グラフィックスを搭載したノートPCがおすすめです。
ゲーム
△
ゲーム向きではありません。ただし、原神や崩壊スターレイルのような軽いゲームであればできます。
ディスプレイのチェック
DAIV Z4-I7I01SR-Bのディスプレイは、14型 1920×1200ドットの非光沢液晶です。見やすいと思います。
詳細は以下のタブをクリックしてください。
色域・輝度
RGB
発色特性
視野角
映り込み・
ギラつき
フリッカー
色域は、当サイトの計測では以下の通りで、比較的広いです。最大輝度は、当サイトの計測では351cd/m2とやや高めです。なお、異なるパネルが搭載される可能性もあります。
カバー率
sRGBカバー率
99%
DCI-P3カバー率
76%
Adobe RGBカバー率
75%

ガモット図
※ i1 Display PlusでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
ガンマ補正曲線を確認すると、比較的自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
非光沢液晶であるため、画面への映り込みが低減されています。ギラつきもほぼ感じません。

画面への映り込み
フリッカーを計測する装置が故障してしまい正確には計測できませんが、カメラで撮影し簡易的に確認してみたところ、フリッカーは確認出来ませんでした。

※カメラで簡易的に計測
キーボードおよびタッチパッドのチェック
DAIV Z4-I7I01SR-Bのキーボードは、やや打ちやすい部類だと思います。
仕様値では、キーピッチ:約19.05mm、キーストローク:約1.3mmとなっています。小さいキーがない点は良かったです。
「Enter」キーの右側にもう一列キーが配置されており、ここは好みが分かれそうですが、Enterキーの横幅がかなり広いので、Enterキーを打つときにタイプミスすることは少ないです。
タッチパッドの使いやすさは普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます

キーの拡大図
キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト
パフォーマンスのチェック
DAIV Z4-I7I01SR-Bのパフォーマンスのチェックです。
CPU
CPUにはCore Ultra 7 255Hを搭載しており、マルチコアおよびシングルコアの両方の性能が高めです。
CINEBENCH 2024

Core Ultra 7 255H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core Ultra 9 275HX
2202
Ryzen 9 9955HX3D
2055
Core i9-14900HX
1748
Ryzen AI Max+ 395
1565
Core i7-14700HX
1313
Ryzen AI 9 HX 370
1226
Snapdragon X Elite X1E-78-100
1104
Ryzen AI 9 365
965
Core Ultra 7 255H
955
Ryzen 9 8945HS
919
Ryzen 7 8845HS
919
Core i5-13450HX
886
Ryzen 7 8845HS
865
Core Ultra 7 255H
834
Core Ultra 7 155H
825
Ryzen AI 7 350
820
Ryzen 7 8840HS
785
Core Ultra 5 125H
669
Core i7-1360P
664
Ryzen 7 8840U
618
Ryzen AI 5 340
608
Core Ultra 7 258V
603
Ryzen 7 7730U
575
Core Ultra 5 228V
549
Ryzen 5 8540U
500
Core i5-1335U
435
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core Ultra 9 275HX
137
Ryzen 9 9955HX3D
130
Core i9-14900HX
128
Core Ultra 7 255H
128
Core i7-14700HX
126
Core Ultra 7 255H
126
Core Ultra 7 258V
121
Ryzen AI 9 365
117
Ryzen AI Max+ 395
116
Ryzen AI 9 HX 370
115
Ryzen AI 7 350
115
Ryzen AI 5 340
111
Core Ultra 5 228V
111
Core i5-1335U
109
Ryzen 7 8845HS
107
Snapdragon X Elite X1E-78-100
107
Ryzen 9 8945HS
106
Ryzen 7 8840U
104
Core Ultra 7 155H
103
Core i5-13450HX
101
Ryzen 7 8845HS
101
Ryzen 5 8540U
100
Ryzen 7 7730U
99
Core i7-1360P
99
Ryzen 7 8840HS
98
Core Ultra 5 125U
94
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~

Core Ultra 7 255H
なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
グラフィックス
3DMark Night Raidのスコアは、下図の通りです。スロット式のメモリなので、オンボードメモリのPCと比べると、ややスコアは低いです。ただし、普通のノートPCよりは高めの性能です。
3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~

Core Ultra 7 255H(Intel Arc 140T)
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
95317
GeForce RTX 3050
52196
Core Ultra 7 258V
Intel Arc 140V
44627
Core Ultra 5 228V
Intel Arc 130V GPU
41168
Core Ultra 7 255H
Intel Arc 140T
40194
Ryzen AI 9 HX 370
Radeon 890M
36189
Core Ultra 7 155H
Intel Arc
35888
Ryzen 7 8840HS
Radeon 780M
35847
Ryzen 7 8840U
Radeon 780M
35397
Core Ultra 7 255H
Intel Arc 140T
33269
Ryzen AI 7 350
Radeon 860M
32726
Ryzen 7 8845HS
Radeon 780M
31814
Ryzen AI 9 365
Radeon 880M
31319
Ryzen 5 8645HS
Radeon 760M
30145
Snapdragon X Elite X1E-78-100
28779
Ryzen 7 7735HS
Radeon 680M
28475
Ryzen AI 5 340
Radeon 840M
25998
Core i7-1360P
Intel Xe
21897
Ryzen 5 8540U
Radeon 740M
20053
Ryzen 5 7533HS
Radeon 660M
17693
Ryzen 5 7530U
Radeon Graphcis
16389
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
3DMark Steel Nomad Light
~ グラフィックス性能の評価 ~

Core Ultra 7 255H(Intel Arc 140T)
他のグラフィックスとの比較
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
9544
RTX 3050 Laptop (95W)
5890
Core Ultra 7 255H
Intel Arc 140T
3625
Ryzen AI 9 365
Radeon 880M
3374
Core Ultra 7 258V
Intel Arc 140V
3327
Ryzen 7 8845HS
Radeon 780M
2893
Core Ultra 7 255H
Intel Arc 140T
2691
Core Ultra 7 155H
Intel Arc
2663
Ryzen AI 9 HX 370
Radeon 890M
2675
Ryzen 7 8845HS
Radeon 780M
2442
Ryzen AI 7 350
Radeon 860M
2376
Core Ultra 5 228V
Intel Arc 130V GPU
2374
Ryzen AI 9 365
Radeon 880M
2332
Ryzen 5 8645HS
Radeon 760M
2167
Ryzen AI 5 340
Radeon 840M
1545
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
NPU
NPU性能は最大 13 TOPSと低めです。
最大AI TOPS
~ NPU性能の評価 ~
GeForce RTX 4050 Laptop
194 TOPS
Ryzen AI 9 HX 375
55 TOPS
Ryzen AI 9 HX 370
50 TOPS
Ryzen AI 9 365
50 TOPS
Ryzen AI 7 350
50 TOPS
Core Ultra 7 258V
47 TOPS
Snapdragon X Elite X1E-78-100
45 TOPS
Snapdragon X Plus X1P-42-100
45 TOPS
Apple M3
18 TOPS
Ryzen 7 8845HS
16 TOPS
Core Ultra 7 255H
13 TOPS
Core Ultra 7 155H
11 TOPS
:レビュー機の最大TOPS
ストレージ
今回、初期構成の500GB SSDを搭載していますが、まずまずの速さです。もっと速いSSDや、大容量のSSDを選択することも可能です。さらに、追加で2nd SSDを搭載することも可能です。
CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~

500GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD
7300
6726
PCIe Gen3 SSD
3500
SATA SSD
550
2.5インチHDD
150
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
フルサイズのSDカードスロットを搭載しており、アクセス速度も速かったです。
CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~

最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定
クリエイターソフトの処理時間
次に、クリエイターソフトを使って、重い処理を実行したときにかかった時間を掲載します。
Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

外部GPUを搭載したノートPCや、Hシリーズなどの高性能CPUと比べると遅いですが、普通のノートPCよりは速いです。
Core Ultra 9 275HX
RTX 5090(175W)
17秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core Ultra 9 275HX
RTX 5080(175W)
19秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen 9 9955HX3D
RTX 5070 Ti (140W)
20秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core Ultra 9 275HX
RTX 5060 (115W)
30秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core Ultra 7 255HX
RTX 5060 (115W)
34秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-14900HX
39秒
Core i7-14650HX
RTX 5060 (115W)
42秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core Ultra 9 285H
44秒
Core Ultra 7 255H
45秒
Ryzen AI 7 350
RTX 5070 (105W)
46秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen AI 7 350
RTX 5070 (85W)
47秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen AI 9 HX 375
49秒
Ryzen AI 9 HX 370
57秒
Ryzen AI 7 350
58秒
Core Ultra 7 255H
59 秒
Ryzen AI 9 365
64秒 [DAIV Z4-A9A01SR-Bで計測]
Core Ultra 7 258V
73秒
Core Ultra 5 125H
75秒
Ryzen 7 8845HS
77秒
Ryzen 7 8840U
87秒
Core Ultra 5 125U
103秒
Core i5-1335U
128秒
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

まずまずの速さです。
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2))
Core i7-14650HX
RTX 4060 (140W)
1分2秒
Core Ultra 9 285H
2分11秒
Core Ultra 7 255H
2分37秒
Ryzen AI 7 350
2分46秒
Ryzen AI 9 365
3分01秒 [DAIV Z4-A9A01SR-Bで計測]
Ryzen 7 8845HS
3分31秒
Ryzen 5 8645HS
3分33秒
Core Ultra 7 258V
4分33秒
Core Ultra 5 125U
5分34秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除)
Core i7-14650HX
RTX 4060 (140W)
1分29秒
Core Ultra 9 285H
1分30秒
Core Ultra 7 255H
1分47秒
Ryzen AI 9 365
1分52秒 [DAIV Z4-A9A01SR-Bで計測]
Ryzen AI Max+ 395
2分01秒
Core Ultra 7 258V
2分31秒
Ryzen AI 9 HX 375
2分32秒
Ryzen 7 8845HS
3分09秒
Ryzen 5 8645HS
3分17秒
Ryzen 7 8840U
4分44秒
※ 6000×4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Proによる書き出し時間

FHD動画の書き出し速度もまずまずです。
FHD動画の書き出し
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
1分16秒
Core i7-13620H
GeForce RTX 3050
1分48秒
Apple M3
1分48秒
Core Ultra 7 258V
2分08秒
Ryzen AI 9 HX 375
2分12秒
Ryzen AI 9 HX 370
2分19秒
Ryzen AI 9 365
2分29秒 [DAIV Z4-A9A01SR-Bで計測]
Core Ultra 7 155H
2分29秒
Ryzen 7 8840HS
2分34秒
Core Ultra 7 255H
2分46秒
Core i7-1360P
2分49秒
Ryzen 7 8840U
2分58秒
Ryzen 5 8540U
3分01秒
Core Ultra 5 125U
3分15秒
Core i5-1335U
3分17秒
Ryzen 5 7530U
4分31秒
※ FHD/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 8 によるエンコード時間

ソフトウェアエンコード
Core Ultra 9 275HX
1分37秒
Core Ultra 7 255HX
2分02秒
Core i9-14900HX
2分28秒
Ryzen AI 9 HX 370
2分53秒
Core Ultra 9 285H
3分00秒
Ryzen AI 9 365
3分12秒 [DAIV Z4-A9A01SR-Bで計測]
Ryzen 7 260
3分19秒
Core Ultra 7 255H
3分20秒
Core Ultra 7 258V
5分05秒
ハードウェアエンコード
Core Ultra 7 258V
37秒 (Intel oneVPL Hardware)
Ryzen AI 9 365
41秒 (AMD Media SDK) [DAIV Z4-A9A01SR-Bで計測]
Core i7-14650HX
RTX 5070 (115W)
44秒 (NVENC)
Core Ultra 7 255H
49秒 (Intel oneVPL Hardware)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
質量のチェック
DAIV Z4-I7I01SR-Bの質量のチェックです。
メーカーサイトには「約1.12kg」とあり、実測値もほぼ同じくらいで、軽いです。
ACアダプターも軽いです。
質量の計測結果(当サイトによる実測値)
質量
PC本体
1.125kg
ACアダプター+電源ケーブル
244g
バッテリー駆動時間のチェック
DAIV Z4-I7I01SR-Bのバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、下の画像だと見にくいですが、75Whでした。

バッテリー容量
バッテリー駆動時間は、割と長めです。なお、「DAIV Z4-A9A01SR-B」と比較すると、本製品のほうが、バッテリー駆動時間は若干長いです。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間
(1) JEITA3.0(アイドル時)
約 29.5時間
(2) JEITA3.0(動画再生時)
約 12.5時間
(3) 動画編集ソフトでプレビュー再生
7時間44分
(1)、(2) メーカー公表値
(3) Premiere Proで480×320の動画をプレビュー再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。
プロセッサー・ベース・パワーは28Wですが、CPU電力は約45Wで推移しており、高いパフォーマンスが出ています。
CPU温度も80前後で推移しており、問題ない範囲です。
CPU電力

CPU温度

静音性のチェック
DAIV Z4-I7I01SR-Bの動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時はほとんど動作音が聞こえません。低負荷、中負荷のときも静かです。ゲーム時はうるさいです。
騒音値
騒音値
アイドル時
約20dB
低負荷時 [YouTube再生]
約28dB
中負荷時 [動画編集]
約33dB
高負荷時 [ゲーム]
約44dB
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
【PCの状態】
アイドル時:アイドル時
低負荷時:1080pのYouTube動画再生時
中負荷時:Premiere Proで、編集中の1080pの動画をプレビュー再生した時
高負荷時1:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコード(x265)した時
高負荷時2:FF14のゲームのベンチマーク実行時(標準品質(ノートPC)、1920×1080、ウィンドウ)
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
使用計器の騒音値の目安

表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手のひらを置くパームレストの温度変化は重要です。
全体的に低めの温度です。不快感なく使えるでしょう。
PC本体の表面温度

サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
全体的に低めの消費電力です。
消費電力
消費電力
アイドル時
6W
低負荷時 [YouTube再生]
17W
中負荷時 [動画編集]
26W
高負荷時 [ゲーム]
45W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
DAIV Z4-I7I01SR-Bの外観のチェックです。
具体的な材質は分かりませんがメタル感のあるボディで、キーボードも端まで配置されており、かっこいい見た目です。

天板には、DAIVのロゴが入っています。

ボディは薄型です。

ポート類は下の通りです。背面のThunderbolt4ポートと、左側面の10GbpsのUSB3.1 Type-CポートはどちらもPowerDeliveryと、DisplayPortに対応しています。また、有線LANポートや、フルサイズのSDカードリーダーもあり、ポート類は揃っています。


SDカード挿入後の出っ張りはあります。

スピーカーの音質は割と良く、ノートPC基準で、10点満点で採点すると6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

Webカメラは200万画素の解像度で、画質は普通です。顔認証にも対応していますし、プライバシーシャッターも搭載しています。

ヒンジは180度近くまで開きます。

底面です。

内部はご覧のようになっています。1つの冷却ファンと1つのヒートパイプが搭載されています。

メモリはスロット式なので交換することが可能です。

M.2 2280 SSDが搭載されています。

もう1つSSDのスロットがあります。

ACアダプターは、100Wと大きめの容量ですが、コンパクトで持ち運びに便利です。ただ、プラグの金属板の部分が隠れたりはしません。

まとめ
以上が、DAIV Z4-I7I01SR-Bのレビューでした。
約1.12kgと軽く持ち運びに便利な、クリエイター向けモバイルノートPCです。
CPUには、モバイルノートPCとしては性能の高いCore Ultra 7 255Hを搭載し、大容量メモリ、大容量SSDを搭載することもできます。
外部GPUは搭載していないので、3D CGや4K動画の凝った編集などは適しませんが、それほど重くないクリエイティブワークなら快適にこなせるスペックです。その代わり、外部GPUを搭載したノートPCに比べて非常に軽く、バッテリー駆動時間も長めです。
Ryzen AI 9 365を搭載した兄弟機種の「DAIV Z4-A9A01SR-B」と比較すると、本製品(DAIV Z4-I7I01SR-B)のほうがグラフィックス性能が若干高く、バッテリー駆動時間もやや長いですが、NPU性能はDAIV Z4-A9A01SR-Bのほうが高いです。今後のローカルAIツールに期待をするなら、DAIV Z4-A9A01SR-Bのほうがいいでしょう。PCにNPUは必要ないと考える方は、DAIV Z4-I7I01SR-Bのほうがいいと思います。
Core Ultra 7 255H搭載でも軽量
DAIV Z4-I7I01SR-B

特徴
Core Ultra 7 255Hの高めのCPU性能
大容量メモリ・大容量SSDを搭載可能
約1.12kgと軽量
こんなあなたに
外出先でクリエイティブワークをしたい方
PCにNPUは必要ないと考える方
公式販売サイトはこちら
著者

櫻庭 尚良(the比較 管理人)
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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