神戸三宮『北野坂こばやし』 玉子焼とシンプルな十割蕎麦

「蕎麦前」という言葉をご存知ですか。江戸時代からあるお蕎麦ですが、当時は注文が入ってから打たれるため、客は肴と一緒にお酒を飲みながら出来上がりを待っていたとか。それが粋な所作として残り、今では通好みの蕎麦文化となっています。

そんな「蕎麦前」を楽しめる十割そばの名店が、神戸三宮・北野坂沿いの象ビルディングにある『北野坂 こばやし』です。

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「ざるそば」1,400円(税込)

お店の一角には蕎麦打ち台もあり、その奥には石臼が見えます。店主の小林さんは毎朝ここでそば粉を挽き、温度や湿度に気を配りながらそばを打つそう。その鮮度の高い本格的な味を楽しめるのが同店の魅力のひとつ。今回は、数あるメニューからシンプルな「ざるそば」をいただきます。

まず、ひと口めは塩で。風味豊かなそばの甘い香りに、十割の概念を超えるほどの麺のしなやかさに驚き。つなぎが入っていないことが信じられません。

フロアを担当する奥様から、海苔に麺をのせて食べるのもおすすめだと教えてもらい挑戦。刻みやもみのりではなく板海苔で提供されているからこそ楽しめる仕掛けで、塩やわさびを付けていただくと美味!巻き寿司ならぬ“巻き蕎麦”で味変です。

「玉子焼」1,000円(税込)

人気の玉子焼も注文。関東では砂糖たっぷりで焼き目のある玉子焼きが人気なのに対し、関西はお出汁たっぷりのだし巻きが主流。そこで小林さんはどちらの良さも味わえる逸品に仕上げたのだとか。

表面にはうっすら焼き目があり、ぎゅっと詰まった焼きながら食感はふんわり。じゅわっと染み出すだしの旨味にほんのり隠れた甘味が絶妙で、これはお酒がすすみそうです。

場所
北野坂 こばやし
(神戸市中央区中山手通1丁目22-10 象ビル1F)

営業時間
水曜~土曜日
11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~20:00(L.O.19:30)
日曜日、月曜日
11:30~15:00

定休日
火曜日

問い合わせ
078-252-0688

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