熊本市が建設を進めている「熊本西環状道路」について、熊本市はことし10月に西区花園と熊本駅近くを結ぶ4キロ余りの区間が新たに開通すると発表しました。
熊本市北部と熊本駅周辺が自動車専用道路で結ばれることになり、市の中心部の渋滞緩和につながると期待されています。

これは25日、大西市長が定例会見で明らかにしました。

それによりますと、現在、熊本市が整備を進めている、熊本市北区と南区を結ぶ「熊本西環状道路」のうち、西区の花園インターチェンジから池上熊本駅インターチェンジまでの4.6キロの区間について、ことし10月19日に開通すると発表しました。

市によりますと、これによって熊本市北部と熊本駅周辺が自動車専用道路で結ばれ、国道3号と比べて所要時間が30分短くなるということです。

また、この区間の開通に伴って国道3号の通行量が分散し、市の中心部の水道町交差点付近の交通量は1日あたり4600台減少し、市の中心部の渋滞緩和も期待されるとしています。

一方、南区までの残る3.8キロの完成時期については未定としています。

大西市長は「渋滞の緩和のみならず、災害時の物資輸送や救助活動にも有効になる。信号や交差点がなくスムーズに移動ができるのでぜひ利用してほしい」と開通の効果に期待を寄せていました。