昨日2日、福井市議会6月定例会は最終日を迎え、すべての提出議案が可決されました。以下に主な内容をご報告いたします。
■ 一般会計補正予算(3億3,317万2千円)の承認
今回の補正予算では、防災・福祉・教育・交通など市民生活に直結する重要な施策が盛り込まれました。
〇主な施策
👍盛土監視の強化
県民衛星「すいせん」を活用し、違法盛土や変状の兆候を監視。職員負担を軽減しつつ、災害リスクの早期把握を目指します。
👍木造住宅の耐震化支援
昭和56年以前の住宅を対象に、無料耐震診断と耐震改修費の全額補助を実施(上限175万円)。
👍避難所環境の改善
テント式パーテーション700張を備蓄し、避難所における高齢者や障がい者等の生活環境を改善。
👍新型コロナウイルス定期予防接種
高齢者などを対象に実施。
👍ふくいMaaSアプリの改修
北陸新幹線福井開業に合わせ導入されたアプリの機能強化や保守管理を通じて、二次交通の利便性向上を図ります。
👍地場産プラスワン給食の実施
小中学校で地元産食材を活用した副食を追加し、食育を推進。
👍福祉・教育関連施設への支援
高齢者施設や認定こども園等への補助や、生活保護システムの改修など。
👍新ごみ処理施設整備の債務負担行為の設定
地中障害物の除去や建設物価高騰に対応するため、工期延長を含む契約見直しを実施(債務負担額:約77億円)。
■ 監査委員の選任
任期満了に伴い、再任1名および新任2名の監査委員が選任されました。
■ 特別委員会の設置
「みちづくり・ひとづくり・まちづくり対策特別委員会」が新設され、議員8名が選任されました。
この委員会では、道路整備や新アリーナの整備構想、中学校部活動の地域移行など、将来の福井市を形づくる重要課題に対応していくこととしています。
■ 請願の審査結果
「核兵器禁止条約への調印・批准を求める意見書提出」に関する請願は、委員会審査の結果不採択となりました。
■ 元特別職職員の立件を受けた市長の減給条例の可決
元特別職職員2名が相次いで立件された事案を受け、西行茂市長は自らの道義的責任を明確にするため、8月から3カ月間、給与の30%を減額する条例改正案を追加提案し、可決されました。
市長は本会議で「市民の信頼を損ねたことに対し深くお詫び申し上げる」と陳謝し、信頼回復と再発防止に取り組む決意を改めて示しました。なお、この処分は福井市において過去20年間で最も重い内容とされています。
引き続き、市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、誠実で信頼される市政運営に努めてまいります。
【福井市】福井市議会トップページ
https://www.city.fukui.lg.jp/shigikai/index.html

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