高岡市に本社があり、富山、石川、岐阜の3県で路線バスを運行する「加越能バス」は、運賃を平均で9.9%値上げする方針を決め、国に申請しました。
国に認められれば、28年ぶりの引き上げになるということです。
加越能バスは、路線バスの初乗り運賃を現在の160円から200円に引き上げるなど、全区間の平均で9.9%値上げする方針で、先月30日に国に申請しました。
値上げはことし11月から予定していて、申請が国に認められれば、消費税で値上げしたときを除き、平成9年以来、28年ぶりの運賃の改定となります。
会社側は、運賃改定の理由について、新型コロナ感染症の収束後も利用客が回復しないことに加え、燃料価格の高騰や設備費用の増加、それに運転手が不足する中で人材確保を目的とした従業員の待遇改善をあげています。
加越能バスは「消費税の変更を除いて28年運賃を変えてこなかったが、物価高騰などで大変厳しい経営状況のため、運賃改定を申請した。お客様にはご理解いただきたい」とコメントしています。
