香川県の事実婚当事者が法務委員会で意見陳述 選択的夫婦別姓巡る法案審議

 「選択的夫婦別姓制度」を巡る国会の法案審議で、「事実婚」を選んだ香川県の男性が17日、参考人として意見を述べました。

 午前9時から開かれた衆議院の法務委員会には、有識者や当事者ら5人が参考人として出席しました。

 香川県宇多津町に住む会社員の割田伊織さん(30)は、パートナーと互いの名字を変えずに一緒に暮らすため、2024年、婚姻届は提出せずに「事実婚」を選んだ経緯を述べました。

「事実婚」当事者/割田伊織さん 衆議院法務委員会

(「事実婚」当事者/割田伊織さん)
「私にとって割田伊織というひとつの氏名が私自身を表す唯一のものであり、たとえ旧姓に法的な根拠が与えられ、さまざまな場面で使えるようになったとしても私は戸籍名を変えることはしたくありません」

 そして「無意識に子どもの話を避けるなど、事実婚という状態が家族の将来を考えるハードルになっている」などと話し、「選択的夫婦別姓制度」の実現を訴えました。

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