県内最大の麦の産地、山口市名田島では小麦の収穫の最盛期を迎えています。
山口市名田島では、広大な干拓地を生かして地区の面積の4割を超える、およそ380ヘクタールで小麦や大麦を栽培しています。
1年を通して温暖な気候と水はけのよい土壌が麦の栽培に適しているとされ、小麦収穫時期を迎えた今は、辺り一面が黄金色に色づいています。
このうち農業法人「名田島農産」の畑では、主に麺類やお菓子の材料となる小麦の「ふくさやか」が収穫の最盛期を迎えていて、高さが70センチほどに育った小麦をコンバインで次々と刈り取っていました。
今年は冬の寒波の影響で生育に時間がかかり、昨年より5日ほど遅く収穫が始まったということですが、品質はよく、収穫量も平年並みの120トンを見込んでいると言うことです。
「名田島農産」の長井悠輝さんは「小麦は熟れてくると黄色の鮮やかな色になって、とても気持ちのいい景色です。ことしもしっかりとできて、無事収穫を迎えることができたなとほっとしながら刈り取りをしています」と話していました。
名田島地区の小麦の収穫は、雨に濡れないよう梅雨を前に急ピッチで進められていて、今月中頃までには終えると言うことです。
