秋田県は、クマの目撃が県内で相次いでいることから今月末までとしていた「ツキノワグマ出没警報」を7月末まで延長することを決めました。
県によりますと、今月に入ってクマの目撃件数が300件を超え、過去5年間の5月の平均の件数の2倍以上となっています。
また、今月18日には山登りをしていた男性がクマに襲われてけがをしています。
こうした状況を受けて県は今月末までとしていた「ツキノワグマ出没警報」を7月末までに延長し、注意喚起を続けることにしました。
特に、「入山禁止地域」に指定されている
鹿角市八幡平から仙北市玉川までの地区、
小坂町樹海ライン沿いから鹿角市十和田高原地区の2つの地域については、積極的に人を襲うなど危険性の高いクマによる被害が起きているなどとして、県は絶対に立ち入らないよう強く呼びかけています。
また、
このほかの地域でも山菜採りなどで山に入る際には音を出してクマとの鉢合わせを防ぐための対策を徹底するほか、
集落などの人の生活圏では、車庫や物置のとびらをふだんから閉めておき、家や農地の近くのやぶを刈り取って見通しをよくすることなどを呼びかけています。
