米国務長官はウクライナ戦争を「米露の代理戦争」と認めた。その終戦は単独覇権国の看板を下ろすことに他ならない。

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 ウクライナ戦争の開始(2022年2月)直後、ロシアの戦車が約500台破壊され、約5300人のロシア兵が死亡した。これはソ連軍が1979年12月から約10年間戦ったアフガニスタンでのソ連側の被害に匹敵した。米国はロシア軍の侵攻を予測し、「対戦車ミサイル」1万7000基をウクライナ側に提供している。

 あれから3年経過した今年3月5日、ルビオ米国務長官は「率直に言ってこれは米国とロシアの代理戦争だ」(FOXニュースのインタビュー)と述べている。米露両国はいま(4月上旬時点)ウクライナ戦争停戦に向けた協議を続けている。

 22年3月バイデン米前大統領はワルシャワでの演説で、ロシアのプーチン大統領について「この男に権力を握らせておくわけにはいかない」と宣言。22年2月ロシアに対し経済制裁した時、バイデン氏は「ロシアを弱体化させることにつながる」と述べている。

 政治学者グレアム・アリソン氏(ハーバード大学名誉教授)は米外交専門誌『フォーリン・アフェア…



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週刊エコノミスト

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