雪どけ水を有効活用しようと、東北地方整備局は長井市の「長井ダム」で放流する水の量を増やし、発電量の増加を図る取り組みを試験的に始めました。

東北地方整備局が管理している長井市の「長井ダム」は、県内で3番目の貯水量で、最上川の治水や農業用水の確保、それに、水力発電を目的として利用されています。

「長井ダム」の水位の規定はおよそ365メートルで、今の時期、周辺の山から大量の雪どけ水が流れ込み、規定を超えた分の水は活用されないままダムから放流されていました。

東北地方整備局では雪どけ水を有効活用しようと、「長井ダム」の規定の水位を357メートルまで下げて、水位を上回った分の水は発電に活用する取り組みを先月から試験的に始めました。

今回の取り組みで一般家庭2842世帯の1か月分の消費電力量に当たるおよそ739MWhの発電を見込めるということです。

東北地方整備局ではこの取り組みを来月まで続け、その結果を検証したうえで来年以降の対応を検討したいとしています。
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