
1月6日、フランス新内閣が2025年度予算案で設定した財政赤字の削減目標は約500億ユーロ(520億ドル)で、前内閣が目指した600億ユーロから引き下げた。写真はロンバール財務相、パリで2024年12月撮影(2025年 ロイター/Saboor Abdul)
[パリ 29日 ロイター] – フランスのロンバール新経済財務相は、政治の混乱で取りまとめが遅れている2025年予算案について、成長を守るため「(国内総生産=GDP比)5%を若干上回る」財政赤字を目標とすると述べた。仏紙ラ・トリビューン・ディマンシュとのインタビューで語った。
新たな赤字目標はバルニエ前政権が掲げた5%よりやや高くなるが、今年の見込みの6%超からは縮小することになる。
ロンバール氏は「成長を守るために、赤字を5%を少し上回る程度にする必要がある。成長を守るため、財政赤字の削減は課税よりも公共支出の削減を通じて行わなければならない」と述べ、増税はするとしても「非常に限定的」になるとの見込みを示した。
議会の各会派と協議する方針で、その協議が予算案策定に寄与するだろうと述べた。バイル首相は、2月中旬までの予算とりまとめを目指している。
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