新城幸也(ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ)の移籍後初戦であり、右京や宇都宮なども参戦したツール・ド・台湾が開幕。集団スプリントをブレイク・クイック(オーストラリア、ルージャイ・インシュアランス)が制した。
台湾王者ジャージで臨むフォン・チュンカイ(宇都宮ブリッツェン) photo:Tour de Taiwan
新チームでの初戦となった新城幸也 photo:Tour de Taiwan
インタビューに応える小石祐馬(JCLチーム右京) photo:Tour de Taiwan
台湾最大都市である台北にて、5日間のステージレースであるツール・ド・台湾(UCI2.1)が開幕した。2005年に初開催された今大会には、イスラエル・プレミアテックなど6つのプロチームが集結。中でも2018年大会の総合優勝者である新城幸也が、ソリューションテック・ヴィーニファンティーニの一員として臨む初戦となった。
他にもJCLチーム右京はゼッケン1をつける小石祐馬と山本大喜が出場。台湾のロード&TT王者であるフォン・チュンカイを擁する宇都宮ブリッツェンやレイン・タラマエ(エストニア)のいるキナンレーシング、またスパークルおおいた、愛三工業レーシングなど多くの日本人選手が参戦した。
大会初日は4名が逃げた photo:Tour de Taiwan
台北市内を舞台にした83.2kmレース photo:Tour de Taiwan
初日は台北の市街地に設定された10.4kmコースを8周する83.2kmで争われ、アンドレア・ダマート(イタリア、JCLチーム右京)ら4名が逃げを打つ。3つある中間スプリントは、イスラエルの下部チーム所属のモーリッツ・クレッチュ(ドイツ)がすべて先頭通過。逃げは最終周回で捉えられ、勝負は集団スプリントに持ち込まれた。
最終コーナーを先頭で抜けたのは、タイのプロチームであるルージャイ・インシュアランスのディラン・ホプキンズ(オーストラリア)。そのリードアウトを受けたブレイク・クイック(オーストラリア)がスプリントを始め、ポール・エヌカン(フランス、エウスカルテル・エウスカディ)らを抑えて先着。初日勝者に輝いた。
盤石のリードアウトからプロ初勝利を飾ったブレイク・クイック(オーストラリア、ルージャイ・インシュアランス) photo:Tour de Taiwan
プロ初勝利を手にしたクイックは、「今日はチームの皆が素晴らしい走りをしてくれたおかげ。また表彰台の頂点に立つことができた」とコメント。トラック競技のマディソンでジュニアの世界王者にもなったことあるクイックは25歳のスプリンター。トリニティレーシングから2023年にジェイコ・アルウラーでプロデビューし、今年ルージャイ・インシュアランスに活躍の場を求めた。
チュンカイは10位に入り、日本人最高位は13位の山本。宇都宮ブリッツェンに復帰した岡篤志は16位に入っている。
