エロいものエロいもの……と探して勘を頼りに本を選ぶという読書体験は、確実に今に生きているので、我が人生はエロから入り、エロに着地したともいえるのですが、ゆえに今季の大河ドラマにしろ、エロゲの広告にしろ、「子どもの目の届くところにあるのは虐待」みたいな論調については少し疑問がある。子どもの目に届かせたくないのは大人のほうで、実は子どもは見たいんじゃないのかと。かといって、手放しに「ママの持ってるエロコンテンツ、見たければ見てもいいよ」というのもなんか違うし、エロはこっそり見るから楽しいところもあると思うので、わたしは部屋に鍵を掛ける。見たければ、そこを乗り越えて盗み見ろ、と心の中で思いながら。

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