第2クオーター、シュートを放つ広島・中村(右) バスケットボール・男子Bリーグ(28日・横浜アリーナ)――年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)の決勝(2戦先勝方式)第3戦が行われ、広島(西地区3位)が琉球(同2位)を65―50で破り、通算2勝1敗で初優勝を果たした。ワイルドカードから勝ち進んだ広島は決勝の第2戦で逆転勝ちした勢いに乗って頂点へ駆け上がった。琉球は連覇を逃した。CSの最優秀選手(MVP)には広島の山崎が選ばれた。
強豪を打ち破る度にたくましくなった広島は、初優勝を懸けた大一番で昨季王者の攻撃を封じ込めた。ポイントガードの中村は「苦しい時間帯もあったが、助け合いながら守れた」。持ち味の守備で琉球の成功率が2割を切った3点シュートで優位に立ち、相手の強みであるインサイドの攻撃でも互角に渡り合い、序盤から試合の主導権を握った。 ワイルドカードで臨んだCSでは三遠(中地区)、名古屋D(西地区)の両地区王者を相次いで撃破した。42歳の朝山が今季限りでの現役引退を表明しており、チームは「朝山さんと少しでも長く」との思いでまとまった。3月に正司令塔の寺嶋がけがで戦線離脱し、順風ではなかったが、代わってチームを引っ張った中村は「(寺嶋)良さんへの思いが強かった。不安になることもあったが、チームメートのおかげで自信をもってプレーできた」。チームの結束こそ、広島がCSの舞台で見せた勢いの源だった。(大舘司)
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