大相撲夏場所は26日、両国国技館で千秋楽を迎え、新小結の大の里(23)(本名中村
泰輝(だいき)
、石川県津幡町出身、二所ノ関部屋)が関脇阿炎を押し出しで破り、12勝3敗で初優勝を飾った。
番付表を手にする新小結の大の里(4月30日)=後藤嘉信撮影番付表を手にする新小結の大の里(4月30日)=後藤嘉信撮影 初土俵から7場所目での優勝は、幕下付け出し力士では輪島の15場所を大幅に更新。春場所を制した尊富士の10場所も抜き史上最速となった。新小結の優勝は1957年夏場所の安念山以来、67年ぶり。

 大の里は日体大時代の2021、22年にアマチュア横綱に輝いた。昨年夏場所、幕下10枚目格付け出しで初土俵。1メートル92、181キロの体を生かし、新入幕の初場所で11勝を挙げて敢闘賞を獲得。春場所も11勝して尊富士と優勝争いを演じ、技能賞と敢闘賞を受賞した。湘南乃海(左)を押し出しで破った大の里(25日)=今利幸撮影湘南乃海(左)を押し出しで破った大の里(25日)=今利幸撮影 今場所は初日に横綱照ノ富士を破ると、霧島、琴桜の2大関からも白星を挙げ、14日目を終えて単独トップに立っていた。

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