大分市と大分空港(国東市)間で就航予定のホーバークラフトが操縦訓練初日に起こした事故で、大分海上保安部は20日、操縦していた運航会社「大分第一ホーバードライブ」(大分市)の船長の男(53)(同市)を業務上過失往来危険容疑で大分地検に書類送検した。

 発表によると、昨年11月8日午前7時10分頃、空港そばの発着場にある専用路につながるスロープに海から進入する際、護岸と安全な距離を取らず漫然と航行。右舷側後部を衝突させてプロペラダクトなどを損傷させ、船舶の往来に危険を生じさせた疑い。容疑を認めているという。 護岸への衝突後、船体は専用路のガードレールにもぶつかったが、船長を含む乗組員2人にけがはなかった。 ホーバークラフトは空港の利便性向上のため、県が大分市と結ぶ航路の就航を決定。運航会社が今秋の本格就航に向けて準備を進めているが、ほかに2度、専用路沿いのフェンスに接触するトラブルが発生している。

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