中高一貫校、私立セントヨゼフ女子学園(津市半田)で18日、生物学と統計学を組み合わせた「教科横断型」の授業が行われた。中学3年の20人が参加し、大紀町の大内山川でとれたアユの体長や重さを計測し、魚の散布図のグラフを作成した。
生徒たちは9月に大紀町で実際にアユをとって個体数を計測する予定で、今回の授業はその予習となる。
女子生徒(14)は「魚の解剖など貴重な体験ができた。本番に向け、グラフの作り方や、効率的なアユのとり方を考えたい」。別の生徒(14)は「魚類研究の楽しさに触れた。こういう研究もあると知り、未来への視野が広がった」と話した。
こうした授業は、科学(Science)、技術(Technology)などの頭文字を取って「STEAM教育」と呼ばれる。米国で提唱され、文部科学省が推進する。学園も力を入れており、美術と数学を応用して「紙に描いた絵を拡大し、運動場に地上絵を描く」などの授業を行ってきた。
学園の竹村竜太郎・学習センター長(31)は「経験を深めて価値観を広げ、『なぜ』を探究できる大人に育ってほしい」と話している。
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