大牟田市動物園(福岡県)は17日、飼育していたアムールヒョウの「ポン」(雌、15歳)が死んだと発表した。アムールヒョウは九州で唯一、同園が飼育していた。アムールヒョウのポン(大牟田市動物園提供)アムールヒョウのポン(大牟田市動物園提供)
 野生のアムールヒョウは、ロシア極東部の森林地帯に生息する絶滅危惧種。同園によると、ポンは今月7日から食欲不振が見られるようになり、14日に腸
閉塞(へいそく)
で手術を受けた。術後は安静にしていたが、17日昼過ぎに寝室で死んでいるのが見つかった。死因は調査中という。

 ポンは2008年に広島市安佐動物公園で生まれ、18年に神戸市立王子動物園から大牟田市動物園にやって来た。高い場所が好きで、そこから来園者を眺めたり、寝たりしている姿が人気を集めていた。ポンを見るために遠方から訪れる人もいたという。 同園は18日から今月末まで、アムールヒョウ舎前に献花台を設ける。

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